いい言葉

今日、生きよ(デール・カーネギー)

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過去と未来を鉄の扉で閉ざせ、
そして今日という区切りの中で生きよ。

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デール・カーネギー
(1888~1955)
アメリカの社会教育家

悲惨な状況から抜け出すための彼の決断は、こうでした。

まず、嫌な仕事をやめる。
そして、夜間学校の成人クラスでスピーチの方法を教えて生活すること。

そうすれば、昼間に本が読めるし、本も書ける。
つまり、「書くために生活し、生活するために書くこと」でした。

凡人であった彼が成功したのは、自分の長年の願いのために、日々、弛まぬ努力と研究を続けたことにあります。

彼の著書、『道は開ける』『人を動かす』『話し方教室』『自己を伸ばす』などを読めば、それがよくわかるのです。

ちなみに、彼が『道は開ける』の第1章で述べていることは、「現在という時間を懸命に生きよ」ということです。

そのひとつのエピソード。

あの日野原重明先生にも多大な影響を与えたウィリアム・オスラー医師は、若い頃、ひとりでずいぶん悩んでいた時期があったそうです。

しかし、次の言葉に出合い、迷いがふっきれ、勇気づけられたのです。

「我々の大切な任務は、遠くにあるぼんやりしたものを見ることではない。はっきりと、手近にあるものを実行することである」(カーライル)

もどってはこない過去を思い出してクヨクヨするのではなく、来ないかもしれない未来を心配し過ぎて憂鬱になるのではなく、いまの自分にできる目の前の小さなことを実行する!

今日、私もそうありたいと願っています。

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出典:デール・カーネギー著『道は開ける』『自己を伸ばす』(創元社)