いい話

65歳で夢にチャレンジ(カーネル・サンダース)

★☆★☆★☆★☆★☆★

65歳で夢にチャレンジ

★☆★☆★☆★☆★☆★

65歳以下の方に勇気と希望を与える話です。

ケンタッキー・フライド・チキンの創立者カーネル・サンダースさん。

彼が夢を実現させるために、行動を起こしたのは65歳のときでした。

当時の彼は、失意と貧困のなかにいました。

新しいハイウエーの建設で車の流れが変わり、これまで経営していた小さなガソリンスタンド兼レストランが閉店。

負債を支払ったサンダースさんの手元にはいくらも残りませんでした。

初めて受け取った社会保険の金額は、わずか105ドル。

しかし、彼は考えました。

「わたしは世の中の人たちのために何ができるのだろう。どうすればお返しができるだろう」

まだまだ働く意欲があったのです。

彼は自分のもっているもの中で、世の中に役立ちそうなものはないか、考えました。

そして、自分の店で好評だったチキンのレシピをあちこちのレストランに売ることを思いつきます。

彼はすぐに実行に移しました。

街のレストランのドアを叩き、そのアイディアを説明して回ったのです。

「すばらしいチキンのレシピがあります。これを使えば売り上げが伸びるはずです。伸びた分の何パーセントかをわたしにください」

ほとんどレストランのオーナーは、それを鼻であしらいました。

「わかったよ。じいさん。とっとと帰ってくれ」

しかし、彼はあきらめませんでした。

毎日、古いおんぼろ車を走らせ、アメリカ中を駆け巡りました。

あの白いスーツをシワだらけにして、後部座席で眠り、朝になって目を覚ますと、また誰かに自分のアイディアを売り込みました。

次の日も、次の日も・・・。

望みの返事をもらえるまで彼がどれくらいチャレンジしたか、ご存じでしょうか?

3回、4回、5回?

はい、私が65歳なら、これくらいでやめているかもしれません。

なんせ65歳ですからね。

猫とゆっくりひなたぼっこしてた方がよさそうです。

しかし、あなたなら、もっとできますよね。

カーネル・サンダースさんもそうでした。

彼は、なんと、なんと、

あの歳で(失礼…)、

望みの返事がもらえるまで、チャレンジし続けたのです。

その結果、2年間かかって夢がかないました。

1009回断られ、

1010軒目の店でようやく彼の提案が採用されたのです!

彼が1009回の失敗であきらめていれば、世界的なファストフード店「ケンタッキー・フライド・チキン」は、誕生していなかったかもしれません。

夢を叶えるため、失敗しても失敗しても、あきらめない。

出典:アンソニー・ロビンズ著『人生を変えた贈り物』(成甲書房)