運が良くなる口ぐせって、あるのです。
それを知っている人もいれば、いない人もいます。知っていて実行している人は、必ず運が良くなります。
口ぐせは、自分次第です。お金はかかりません。労力はほとんど必要ありません。
それで良いことがあったり、幸運に恵まれてくるのですから、やってみる価値はあると思いませんか。
運が良くなる言葉は、いろいろあるのですが、ここでは斎藤一人さんの言葉をご紹介します。
斎藤一人さんの口ぐせ
「ツイてる」っていった人が、ツイてる人間。
斎藤一人(銀座まるかん創業者)
斎藤一人さんは、ご存じのように日本一のお金持ち(納税額が日本一)です。
一人(ひとり)さんは、不思議な人です。
中学校まで出て、商売で大成功している人なのですが、全然苦労していない(とご本人は言われる)のです。
それどころか、毎日楽しくにこにこしながら生きています。
「商人道は、笑人道」だそうで、どうしたら自分が笑えるか、面白くなるか、ということを考えると人生ハッピーになるし、成功すると言っています。
一人さんの口ぐせは、「ツイてる、ツイてる」です。
そうすると、ツキがどんどん舞い込んできて、いまに至っているのです。
自分は「ツイてる」「よくなる」
斎藤一人さんや彼のお弟子さんたちの本を読んでいると、とても明るい前向きな気持ちになれます。
たとえば、面白かったのが、嫌な上司への対処法。
よく人は修行をして悟りを開くために、滝に打たれますが、その上司を「ナントカの滝」という名前とつけてしまえばいいと言うのです。
そうすれば、
「よし、今日も、会社に滝に打たれに行くか」
と思いながら元気に会社に行ける。
そして、小言をいわれたら、
「ありがとうございます。(いい滝と巡りあえて、よかったな、ツイてるな)」
と言うんだそうです。
面白いでしょう。
もうひとつ、四と九の話も笑えます。
一人さんは、四と九という数字を世間の人のように不吉だとは思わないのです。
それどころか、自分のラッキー番号にしています。
なぜなら、四(よ)と九(く)は「よくなる」ですから・・・。
四九と並ぶと、万事「よくなる」のです。
バカバカしいと思われるかもしれませんが、自分はいつでも「ツイてる」し、「よくなる」と思うことが大切なのですね。
★「ツイてる」「運がいい」「ラッキー」を口ぐせにしよう。
出典: 斎藤一人著『ツイてる!』