願いを実現するために、経営の神様、松下幸之助氏の言葉から学びましょう。
願いを実現するために大切なことは何でしょう。
願いを実現するために
さて、さて、願いを実現するために大切なことはいろいろとありますね。
才能?
実力?
専門知識?
そうかもしれません。
才能も、実力も、専門知識も、すべて大切なものですね。
お金?
時間?
人脈?
もちろん、それらも大切なのです。
でも、願いを実現するために、松下幸之助氏が一番大切だと考えていたものは、
才能でも、
実力でも、
専門知識でもありませんでした。
お金でも、
時間でも、
人脈でもなかったのです。
松下幸之助がもっとも重要視していたのは・・・
幸之助氏は、もっと大切なものがあると考えていました。
それは、何でしょうか?
それは、次の言葉の中にあります。
どうしても二階に上がりたい、どうしても二階に上がろう。
この熱意がハシゴを思いつかせ、階段を作りあげる。
上がっても上がらなくてもと考えている人の頭からはハシゴは生まれない。(松下幸之助著『道をひらく』)
「必ず実現したい!」という熱意です。
才能も、実力も、専門知識、お金、時間、人脈があっても、大きな困難が襲ってくれば、願いは実現できません。
「どんな困難があっても、やりぬきたい」という熱意。
「なんとしてでも、やり遂げたい!」という熱意。
「絶対、絶対、絶対にあきらない!」という熱意。
熱意があれば、困難があってもやり続けることができます。
熱意があれば、困難があっても挫けません。
熱意があれば、願いは叶うのです。
新しい本を書こうとするとき、私は松下さんのこの言葉が励みになってきました。
おかげ様で、あらゆることが不足している私に、何冊も本が書けました。
「必ず実現したい!」「どうしても、どうしても、どうしても実現したい!」という熱意があれば、何とかなるものです。
松下さん、本当に熱意があれば道は開けるのですね。
「どうしても、どうしても・・・実現したい!」と行動しよう。
出典:松下幸之助著『道はひらく』(PHP研究所)