心身の健康ためにお薦めしたい習慣は「歩くこと」(ウォーキング)です。
なあーんだと思われるかもしれません。
でも、歩くことはバカにできませんよ。
これほど、簡単で、安上がりな健康法はありません。
安上がりどころか、電車代やバス代も節約できて得します。(笑)
ウォーキングの健康の効果
ウォーキングが健康に良いと医学的に立証されている効果は、一般的に次のようなことです。
1. 生活習慣病を予防し老化を防止する。
2. 生活習慣病を引き金となる悪玉コレステロールを減少させる。
3. 糖尿病を予防することができる。
4. 骨を丈夫にする。
5. 呆け防止、更に頭を良くする。
6. 肥満を解消する。
7. ストレスを解消する、など。
高い医療費や医薬品にまったく頼らず、病気を防ぎ、健康を増進させることができるのです。
やはり節約になる!(笑)
それでは実際にはどれだけ歩けばいいのでしょうか?
年齢によって差異がありますが、だいたい、1週間に2000キロカロリー
(または1日に300キロカロリー=1万歩くらい)の運動量が健康維持に良いそうです。
これを継続していけば、高血圧・肥満が改善され、ストレスも解消され、約8年分の延命効果もあると言われています。
一日に何歩くらい歩く?
「一日に1万歩、歩こう!」という運動があるそうですね。
これは結構難しいですよ。
実は、わたしはスマホに「歩数計」のアプリを入れています。
スマホをポケットに入れていれば、自動的に「歩数」「Km]「活動時間」「消費カロリー」などを表示してくれるアプリです。
どの時間帯、何曜日に歩く距離が多いか。
7日、30日、6カ月、1年間ごとの集計も出てきます。
意識していれば、10000歩くらい歩けるようになってきます。
外を歩いていると、気分転換にもとてもいいです。
歩いているうちに、気持ちがだんだん前向きになってきます。
やる気がでてきます。
元気になれます。
日野原重明先生は次のように言われています。
「気が重かったり、心が晴れなかったときには、大またでさっさと歩いてごらんなさい。そうすると姿勢がよくなって、少なくとも歩いている間は、心配ごとや悩みを忘れます。気分がかわります」
岩田 寿夫 『心を育てる言葉の贈り物』(学事出版)
それに歩いていると、街になかに、いろいろな発見をすることもできます。
小鳥のさえずり、
道端の草花
風にゆれる光
自分のなかに小さな発見をすることも・・・
それが仕事の新しいアイディアにもつながことがあります。
ウォーキング10の効果とは・・・
では、タイトルは10の効果なので、最後にまとめておきます。
1. 生活習慣病を予防し老化を防止する。
2. 生活習慣病の引き金となる悪玉コレステロールを減少させる。
3. 糖尿病を予防することができる。
4. 骨を丈夫にする。
5. 呆け防止、更に頭を良くする。
6. 肥満を解消する。
7. ストレスを解消する。
8.医療費、交通費の節約になる。
9.心配ごとや悩みを忘れて元気になる。
10.いろいろな発見ができる。
こんなにたくさんいいことがありますからね。
今日から少し多めに、歩いてみよう。