するかしないか、迷うときが誰でもあるかと思います。
夢にチャレンジしたい。
でも、いまの自分では無理かもしれない。
時間がないし、お金がないし、実力が不足している・・・など、言い訳がでてきます。
そんなとき、前向きな気持ちを喚起させてくれる言葉をご紹介します。
安全な港から船を出そう
何かにチャレンジしようか、するまいか、迷うとき、マーク・トウェインの次の言葉はきっと前向きな力をくれます。
今から20年後、
あなたはやったことよりも
やらなかったことに失望する。
ゆえに、もやいを解き放て。
安全な港から船を出せ。
貿易風を帆にとらえよ。
探検せよ。
夢を持ち、発見せよ。
マーク・トウェイン
「もやい」とは、もやいづな【舫い綱】( 船をつなぎとめるのに用いる綱)のことでしょう。
ですから「もやいを解き放て」とは、自分をつなぎとめている綱から解放して自由になれ、という意味でしょう。
「もやい」とは、行動しないための言い訳です。
行動をためらうとき、時間がないし、お金がないし、実力がない、もう若くないなど、様々な言い訳が自分を縛り付けているかもしれません。
言い訳にひたっていれば、失敗することも傷づくこともなく、安全かもしれません。
でも10年後、20年後に、そんな生き方をしてきたことをどう思うか?
マーク・トウェインのこの言葉は、私の心に響きます。
今から20年後、
あなたはやったことよりも
やらなかったことに失望する。
一度しかない人生ですから、後悔しない生き方をしたいですね。
私はそう考えて、40歳半ばから、学校の教師という安全な職から退いて、新しい世界にチャレンジしました。
そして、いまでもチャレンジし続けています。
可能性があるならチャレンジしよう
あなたも可能性はいっぱいあるのに、自分で自分に限界をつくっているところがありませんか。
もったいないです。
自分の可能性を広げましょう。
チャレンジするのも、失敗できるのも、可能性です。
たいていのことは、失敗しながら、学びながら、実現していくものです。
さあ、思い切って、自分を解き放ち、安逸から抜け出でましょう。
そのとき吹いてくる強い風を受けとめましょう。
その風を力に変えて、目指すものを探しに行きましょう。
目をそらさなければ、夢は消えることはありません。
進み続ければ、夢に近づいていけます。
思い切ってやってみよう!
やらないより、やったほうが悔いのない人生を送れます。(^.^)
【出典】『人生の指針が見つかる「座右の銘」1300』