2019年5月30日、松山市の聖カタリナ学園高等学校の「聖母を讃える集い」での講演「前向き・肯定的・感謝の心で元気に生きる」で、少しばかり「祈り」についてもお話しします。
祈ると、神様と親しくなることができます。
また、人の幸せを願うことができるようになります。
多くの聖人、マザー・テレサもそうでした。
ゆえに、神と親しかった聖人たちの言葉は、神からメッセージとして私たちに届けれました。
拙著『マザー・テレサ 愛と祈りをこめて』(絵本)から、マザー・テレサの言葉もご紹介します。
マザー・テレサは、日本でもわたしたちに語りました。
「わたしたちはいそがしすぎます。
ほほえむこともみつめあう時間もないかのようです。
それは大きな貧しさです。」
「この世で一番大きな不幸は、自分は誰からも必要とされていない、愛されていないと感じることです。」
「日本のような豊かな国にも、飢えを感じている人がたくさんいます。
人は一切れのパンではなく、愛に、小さなほほえみに飢えているのです。」
ですから、私たちに願いました。
「あなたのそばにいる貧しい人、弱い人、寂しい人を心から大切にしてあげてください。」
そして、生前同様いまも天国から、わたしたちひとり一人にこう語ってくれるのではないでしょうか。
「あなたにも素晴らしいことができます。
あなたも望まれて生まれた大切な人なのです。」