紹介する言葉は、偉人や賢人の言葉・名言・格言など、きっと心に響き、そして心の糧になる言葉です。
ちょっとした空き時間や待ち時間に、スマホなどで読めるように短い解説を加えています。
これらの素晴らしい言葉にふれ親しむことで、あなたは大切なことに気づき、生きる勇気が湧いてくるでしょう。
一休宗純の言葉
この道を行けば、どうなることか。
危ぶむことなかれ。
危ぶめば、道はなし。
踏み出せば、その一歩が道となる。
迷わず行けよ。
行けば、わかる。
一休宗純 1394~1481
室町時代の禅僧
一休禅師の生きた時代は、室町時代末期、応仁の乱などが起こった戦国乱世です。
戦乱や飢餓、天変地異、流行り病などが庶民を悩ませる中で、一休禅師は、庶民の側に身を置いて生き抜いてきました。
「この道を行けば、どうなることか」と始まって、「行けば、わかる」と終わるのが、トンチの一休さんらしくユーモラスです。
そのユーモアのなかにも、自分の道をひたすら歩み、人に温かなまなざしを向ける一休禅師の姿を見ることができます。
わたしたちも、自分の道を選ぶとき、迷いが生まれるかもしれません。
悩んで動かなければ、歩めません。
勇気をもって前を向くのです。
恐れることはありません。
まずは、はじめの一歩を踏みだすのです。
マジック・ジョンソンの言葉
「お前は無理だよ」と言う人の言うことを聞いてはいけない。
もし自分で何かを成し遂げたかったら、出来なかった時に他人のせいにしないで自分のせいにしなさい。
自分のまわりを野心であふれ、プラス思考の人で固めなさい。
近くに誰かあこがれている人がいたら、その人にアドバイスを求めなさい。
あなたの人生を考えることができるのはあなただけだ。
あなたの夢が何であれ、それに向かっていくんだ。
あなたは幸せになるために生まれてきたんだから。
マジック・ジョンソン 1959~
元プロバスケット選手・実業家
あなたが自分の夢に向かって歩もうとすると、反対する人がいるかもしれません。
その夢が大きなものであればあるほど、彼らは言うでしょう。
「できないよ」
「無理だよ」
「やめておけよ」
でも、あなたはそんな言葉を信じて、あきらめてはいけません。
それよりも、あなたと同じように夢に向かってきた人の話を聞きましょう。
かつて自分の夢をかなえた人の本を読みましょう。
かつて自分の夢をかなえた人の言葉を胸に刻みましょう。
「きっとできる」
「必ず実現する」
「さあ、始めよう」
そして、あなたは自分の信じる道を夢に向かって進むのです。