夢を叶えるには、行動や習慣が大事です。
そのために、古今東西、多くの成功者が実践してきた成功法則があります。
ここでは、夢を持つこと。
夢をビジュアル化・文章化することについてお話しします。
自分のワクワクするような夢を叶えていきましょう。
夢はみるのでなく、夢を持つ!
将来夢を叶えられる人は、例外なく自分の夢を持っています。
当たり前のようですが、夢を持つことが夢を叶えるための必要条件です。
新一万円冊の肖像となる「日本資本主義の父」渋沢栄一も語っています。
夢七訓
夢なき者は理想なし
理想なき者は信念なし
信念なき者は計画なし
計画なき者は実行なし
実行なき者は成果なし
成果なき者は幸福なし
故に幸福を求める者は夢なかるべからず
農民の子どもだった渋沢栄一は、若い頃から常に夢を持って行動してきました。
困難は多くありましたが、夢をたくさん持ち、そのおかげで日本に500以上の会社や学校できたのです。
夢を叶える絶対必要な第一条件は、夢を持っていることです。
そして、持ちつづけることによって夢は叶います。
大きな夢、小さな夢。10年後に叶えたい夢、今日叶えたい夢。
自分のための夢、みんなのための夢。
夢をたくさん持ちましょう。どんどん夢を持ちましょう。
夢を持っている人は、イキイキしています。
夢を追いかけている人は、輝いています。
いろいろな人と出会い、たくさんのことを学びます。
小さな失敗や成功を繰り返し、自分をどんどん成長させていきます。
1つの夢が叶ったら、またすぐ次の夢にチャレンジします。
夢を持っている人は、夢が叶ったときもハッピーですが、叶う前のプロセスもワクワクする充実した日々となるのです。
夢を書くと実現する
これが叶ったらいいなという夢をビジュアル化すると実現しやすくなります。
これは古今東西、多くの成功者が実践してきた成功法則です。
ノートでも、手帳でも、一枚の紙でも、スマホにでもいいのです。
夢を書いたものを持ち歩いたり、自分の部屋に貼り付けておいたりします。
できれば、その夢を毎日見ていると、夢は実現していきます。
プロ野球オリックス・バファローズや大リーグで大活躍したイチロー氏は、小学六年に「ぼくの夢は、一流のプロ野球選手になることです」で始まる作文を書いています。
彼は、その夢を持ち続けて、小さな努力を積みさねてきたのです。
私がいま国語を教えている小学5年生の女の子に「作家になりたい」という夢を持っている子がいます。
彼女はその夢を紙に書いて入れて「宝物ファイル」に入れています。
この子は、毎日「読書日記」を書いています。
毎月1編は自分で童話を書いています。
2学年下の妹も同様です。
第32回「新見南吉童話賞」の応募してみたらと薦めたら、姉妹揃って入選しました。
この子は、このような小さな努力を積み重ねれば作家になれるでしょう。
なぜ、(ワクワクできる)「夢を書く」といいのでしょうか。
夢が明確に脳に刻まれます。意識的にも無意識的にも、夢に向かって行動でき、努力するのが楽しくなります。
夢を叶えるのに必要な情報やまわりの人からの助けも得られるようになります。
夢を書くと、脳にアンテナができます。すると、自分に必要な情報をキャッチできるのです。