月刊誌『ちゃぐりん』(家の光協会)に1ページの短いエッセー「今日からできるハッピーヒント♪」を連載させていただきました。
『ちゃぐりん』は、1964年創刊の小学生向け雑誌です。漫画も多く掲載されていますが、単なる娯楽雑誌ではなく、主に食や農、自然・学習、工作・料理、読み物・歴史といった分野の教育的内容が盛り込まれています。
エッセー「今日からできるハッピーヒント♪」は、子ども向けに書いていますが、大人にも有効なヒントです。
では、どうぞご覧ください。
ハッピーヒント♪ 5 2015年9月号
好きだと、楽しい。
好きだと、うれしい。
「好き」って言葉に出そう。
「好き」って言うと、たくさん良いことが起こります。
勉強も習い事もスポーツも、もっと楽しくなります。
「好きこそ物の上手なれ」で、どんどん上達します。
趣味、食べ物、チームなど、同じ「好き」を通して、
まわりの人といっそう仲良くなれます。
好きな人、好きな物に囲まれてハッピーになれます。
文・中井 俊已
作家。著書に『マザー・テレサ愛の花束』(PHP研究所)、『ぽっと心に明かりがともる28の物語』(ごま書房新社)など多数ある。
ハッピーヒント♪ 6 2015年10月号
食卓に笑顔の花が咲く言葉。
「おいしい」「おいしいね」
「おいしかった」
料理を作ってくれた人は、「おいしい」って聞くと、
とってもうれしくなります。
いっしょにいる人も、「おいしいね」って言われると、
いっそうおいしく感じます。
終わりは「ごちそうさま。ああ、おいしかった」、
きっとまた「おいしい」ものが食べられますよ。
文・中井 俊已
作家。著書に『マザー・テレサ愛の花束』(PHP研究所)、『ぽっと心に明かりがともる28の物語』(ごま書房新社)など多数ある。
ハッピーヒント♪ 7 2015年11月号
返事がいいと
幸せがやってくる。
「ハイ!」と気持よく!
「ハイ」は「拝啓」の「拝」で、相手を敬う言葉です。
「ハイ!」で、まわりの人も自分も明るい気持ちになれます。
みんなに幸せを運ぶ、世界一短い言葉かもしれませんね。
目上の人に「ハイ!」、名前を呼ばれたら「ハイ!」、
授業中に「ハイ!」、お願いされたら「ハイ!」。
きっといいことがいっぱいやってきますよ。
文・中井 俊已
作家。著書に『マザー・テレサ愛の花束』(PHP研究所)、『ぽっと心に明かりがともる28の物語』(ごま書房新社)など多数ある。
ハッピーヒント♪ 8 2015年12月号
そうじをすると
スッキリ、さわやか。
心もピカピカ。
そうじをすると、気持ちよくなります。
ぞうきんでふいたところ、ほうきではいたところ、
一段ときれいになります。
そうじを進んですると、楽しくなります。
きれいになって、快適になって、
まわりの人にも喜んでもらえます。
文・中井 俊已
作家。著書に『感謝の習慣が、いい人生をつくる』『マザー・テレサ愛の花束』(以上、PHP研究所)など多数ある。