「ラッキーペニー」ってご存じですか?
わたしは知りませんでした。
アメリカにお住まいの読者ラッキーハッピースマイルさんから、ラッキーペニーのお話が届き、「へえー、いいな」と思いました。
アメリカ人の友人から教えてもらったそうです。いいお話ですよ。
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こんにちは、いつも楽しく読ませていただいています。
ありがとうございます。
ご存知かもしれませんが、アメリカでペニー(1セント硬貨)を拾うと「ラッキーペニー」というんですよね。
オフィシャルな理由ではないかもしれませんが、友人にこういうことを言う人がいるんです。
アメリカのお金には、ペニーに限らず、すべてのコイン、お札に「IN GOD WE TRUST」と書いてある。
ペニーにかぎらず、お金を拾ったときには、僕には神様がついてるってことを再確認できるから、幸せな気持ちになれるんだよ、って。
だからわたしもペニーを拾ったときには、きちんとその言葉を確認して一人でにんまりしています。
今日も一日元気でおすごしください。
by ラッキーハッピースマイル
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ということでした。
お金を拾うって、それだけでラッキーなこと。
しかも、神様がついていてくれるって再確認できるなら、ハッピーにもなれますね。
いいな、それって・・・。(笑)
今日のお話を読んで思ったもう1つのこと。
実は、この「ラッキーペニー」を利用して、早朝か夜のうちに、誰かの家の玄関先まで行って、わざとペニー硬貨を置いている人が絶対いるとわたしは思いました。
朝陽に光るラッキーペニーを想像していたら、ふとこんな話ができました。
以下は、短い創作物語です。
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高校生のジョンは、近所に住んでいる幼馴染のメアリーが最近ずっと元気をなくしているのが気がかりでした。
他の友達からいじめられているか仲間外れになっている、という噂がありました。
通う学校が違うので真意はわかりませんが、以前に見られたメアリーの弾けるような笑顔が見られなくなったのは確かです。
でも、ジョンにはメアリーに面と向かって声をかける勇気はないし、何と言って励ましていいのかも、わかりません。
幼いころにはよく遊んでいたのですが、中学生になってからは言葉を交わすことはほとんどなくなっていたからです。
それでも、メアリーのために何かできないか、ジョンは考えました。
そこで、朝早く起きて、学校に行く前、メアリー家の玄関前に、ピカピカの硬貨をそっと置いておくことにしました。
朝、学校に行こうと玄関を出たメアリーは、1枚の硬貨を見つけました。
足元でキラリと光り、まるで自分に見つけてもらうのを待っていたかのようでした。
この硬貨は、昨日の夕方には、なかったのに・・・。
誰かが夜か朝早く、落としていったのかしら。
いえ、そうじゃない。きっと誰かが置いていってくれたんだわ。
誰か知らないけど、自分のことを考えてくれている人がいる。
自分のことを心配してくれている人がいる。
自分はひとりぼっちじゃない。
そう思えてきました。
朝の光がメアリーを包みました。
ラッキーペニーをポケットに手にもちながら、メアリーは朝陽に照らされた道を歩き始めました。
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というお話です。
大切な人に元気になってほしいけど、勇気がなくて、あるいは何かの事情で、面と向かって声をかけることができない。
そこで、その人が見つけられるように、そっとペニー硬貨を家の前に置いておく。
そんなことがあるのではないかと思います。
そんな人がいるのではないかと思います。
わたしが書く文章も、ちょっと元気をなくした人の「ラッキーペニー」のようでありたいなって思いました。
最後までお読みくださりありがとうございます。
もしよかったら、スキやフォローをいただけると、とてもうれしいです。
幸運がいつもわたしたちと共にありますように。














