★☆★☆★☆★☆★☆★☆
偉人の名言に学ぼう 4
★☆★☆★☆★☆★☆★☆
偉人の言葉は、私たちに人生の素晴らしい見方や生き方を示唆し、より良い人生に導いてくれます。
偉人たちの心の琴線にふれる言葉を3つほどご紹介します。
プラトン
古代ギリシャの哲学者プラトンの言葉
「建築にたずさわる者が言うように、小さな石がなければ、上に大きな石も存在しない」
これは人間社会に当てはめて、下に仕える人間がいなければ上に偉い身分の人もいない、と解釈できます。
が、あえて、一人の人間が実現しようとする夢に当てはめることもできます。
小さな夢がなければ、その集合体である大きな夢もない。
小さな成功がなければ、その積み重ねである大きな成功もない。
つまり、小さなことが大切なのです。
ヘレンケラー
三重苦を克服したヘレンケラーの言葉。
「すべてのことに素晴らしい点があります。
暗闇にも、静寂にも。私は学びました。
どんな状況に置かれても、そこに満足を見いだすことを」
目が見えないことからくる暗闇も、耳が聞こえないことからくる静寂も、彼女は否定的に考えようとはしません。
どんなときにも、どんな状況でも、良いところを見いだそうとするのです。
さらに、ヘレンケラーはこうも言っています。
「私はたったひとりだけれど、それでもできることはあります。すべてのことはできないけれど、やれることはあります。すべてのことをできないからこそ、私のやれることを私は進んでやりたいのです」
私たちにもいまの自分にできることがあります。小さなことかも知れませんが、結構、たくさん。
そのできることを進んでできるようになればと思います。
ラングストン・ヒューズ
アメリカの詩人ラングストン・ヒューズの言葉
「夢をしっかりつかまえておきなさい。だって、もし夢が消えてしまったら、人生は羽の折れた鳥のようなもの。飛ぶことができなくなってしまうから」
夢は心の翼です。
夢をもてば、私たちは、鳥が空を飛ぶように、人生という大空を飛ぶことができるでしょう。
夢をもつ、そのこと自体がよいことなのです。
夢をもって、人生のかけがえない日々を有意義に生きることが素晴らしいのです。
偉人の名言に学ぼう。
その考え方、生き方があなたのものになっていきます。 (^.^)
出典参考:名言発掘研究会編『夢をかなえる世界の名言』