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講演会で質問をすれば
さらに有益な話を引き出せる
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東京の講演「幸せに気づく」を主催された方からお便りが届きました。
こんばんは!
あれからゆっくりと、たくさん寄せられたアンケートの数々を読み、
中井さんのお話をお聴きになった方それぞれが自分なりに何かを感じ、気づき、豊かな時間を過ごしていただいたことがわかり、また涙が出てしまいました。
先日の大きな事件ではないですが、精神的に追い詰められる人が多い中で、少しでも暖かな気持ちを持っていただけたなら、今回の講演会を企画したものの1人として幸せです。
私自身メルマガの大ファンでいつも元気をいただいていました。
前にも日めくりカレンダーを送っていただく時に心を病んだ家族と一緒に日めくりをしながらおしゃべりできたら、というようなお手紙を差し上げたかと思います。
うつで1年半苦しんでいた夫は周りのたくさんの方の応援をいただいて、6月の初めに会社復帰しました。
お陰さまで講演会にも参加することができました。
まだ、いろいろ心配なことはあり、めげることもたびたびですが、これからも朝一番の 中井さんのメルマガや周りの人の支えで切り抜けていけると信じています。
これからもどうぞお元気で私達に生きている素晴らしさを伝えつづけてくださいね。
この方のように講演を企画することは、大変なエネルギーを要するので、誰にもできることではありません。
でも、講演に参加するのは時間が許せばそう難しいことではありません。
そして、さらに1歩進んで、講演後に講師に質問をするのは、しようと思えばできそうなことではないでしょうか。
講演後の質問は何が飛び出してくるか、まったくわかりません。
講師は、臨機応変に受け答えせねばなりません。
講師にとっては冷や汗ものですが、後で質問があった方が、講演会としてはより良いになると思います。
そして、その質問は、案外、他の人のためにもなるものです。
実は、上記のお便りに添付してあり、講演会のアンケートが全部PDFで届きました。
そのアンケートを拝見して驚いたことがあったのです。
それは、講演の後の質疑応答を話題にしているご感想が結構あったことです。
今回は、特に、一番前の席の座っておられた「5歳の娘のパパ」が
(今回のテーマ「幸せに気づく」に鑑みて)「子どもが幸せに気づく(幸せを感じる)ために、親としてどのようにしたらよいでしょうか」
という質問をされたときの私の答えが印象的だったようです。
短くまとめると、私は次のように答えました。
「子どもの方が大人よりも身近な幸せを感じやすいものです。
ただ、子どもにもっと深いところで、もっと長く幸せを味わい感じ取ってもらうためには、両親の夫婦仲がよいことが大切です。
両親の夫婦仲がよいことは、子どもにとって、言葉では言い表せないほどの幸せです」
これに関して、ある方はアンケートにこのように書かれていました。
「最初の質問への答えが胸にしみました。
夫婦仲良くは、まさに私の心がけていること!
やはり子どもに与えてあげられるのはこのことだと思います。
本当にありがとうございます」
講演会で質問をすることはいいことです。
大勢の人の前で質問をするのですから、ちょっと勇気が要るかもしれません。
恥ずかしいかもしれません。
でも、その質問が他の人にとっても知りたいことであれば、自分だけでなく、他の方のためにもなるのです。
ちなみにこの講演では、他にも、次のような「●ご質問」があり、次のように「■お答え」しました。
ご参考までに、短くまとめておきます
●気分が落ち込んでいるようなときは、人を幸せにしたいという気持ちが萎えてしまいます。そういうときは、どうすればいいでしょうか。
■気分が落ち込むことは誰にでもあることだと思います。
そんなとき、1つ、どなたにでもお勧めできるのは、元気がでるような本をたくさん読むことです。
(お腹が減れば元気がなくります。本を読んで栄養をつけてください)
もう1つ、私の場合は毎日お祈りをして、神様と対話しています。
それで、神様から元気をいただいています。
(神様は超一流のカウンセラーです。いつでもどこでも相談に乗ってくれて、しかもお金はいりません)
●私もお祈りをしようと思うのですが、やる気になれないときがあります。どうすればいいのですか。
■私の場合、仕事でも勉強でも、やる気になれないときは、無理やり始めることにしています。何事も、始めるのは難しく、エネルギーもたくさん要ります。
でも、始めてしまえば、あとは楽です。
ともかく始める!
無理やり始めるために、決めた時間がきたら、
場所を移動する。
本を開く。
読み始める。
言葉を発する、など・・・
ともかく行動するのです!
(やる気はあとから、じわじわと盛り上がってきます。)
ご参考になれば幸いです。
できれば講演会では質問をしてみましょう。
せっかくのチャンスですから・・・(^.^)
アンケートの中に、私がなぜ教師をやめていまの仕事をしているのか、質問すれば良かったと書いている方がいらっしゃいました。
それについては、このブログのプロフィールの下の方をご覧ください。