運がよくなるお話をします。
運がよくなるいい方法は、運がいい人とつきあうことです。
そして、その運がいい人のマネをすればいいのです。
お弟子さんの質問に答えて・・・
斎藤一人さんは、日本一のお金持ちだと言われている運がいい人です。
斎藤一人さんは、「ついてる、ついてる」という言葉で、すごく知られるようになりましたが、もちろんそれだけではありません。
もともとその考え方が、ご自分でも言われているようにちょっと変わっているのです。
その考え方が、一人さんに幸運をもたらしていると思います。
この前、弟子の舛岡はなえさんの『斎藤一人 人生ぜんぶハッピーラッキー』という本を読みました。
面白くていい本でした。
その中から、ひとつの面白いエピソードをご紹介します。
舛岡はなえさんは、あるとき、前から疑問に思っていたことを一人さんに尋ねます。
それは、すごくいい人で幸せだった人が、あるときから、幸せでなくなるのはなぜか、ということです。
一人さんは、
「理由はひとつ、でも、この話を信じてくれる人は、10000人に1人もいればいいほうんだよね(笑)」
などと言って、教えてくれます。
何だと思いますか?
わたしはそれを読んで、ああ、この人は、やはりただのお金持ちではない。
ほんとに運がいい人だなあ。
すごい人だなあ。
お金持ちになったのは、その結果であって、一人さんの心がそうならしめたのだ、と感心しました。
神様から愛されていると自覚している人は、落ち込まない
一人さんは、こう言ったのです。
そのとおり引用しますね。
(いい人で幸せだった人が、幸せでなくなるのは)
「自分が神さまに愛されている、って思ってないからなんだ。本当は、人はみな神さまに愛されているのにね・・・」
いかがですか?
この答え・・・
ちょっと変わっているでしょう。
でも、わたしは、この感覚はよくわかります。
普通の人は、何か問題があると、あれが悪い、これが悪い、と悲観的になりがちです。
お前が悪い、あいつが悪い、と誰かを責めてしまいます。
自分は不幸だなあ、運が悪いんだと思い込みます。
でも、神さまから愛されていると思っている人は、
何か問題があっても、落ち込むほど悲観的にはならないし、誰かを責めることもまずありません。
もちろん、その人にも、何らかの問題は必ず起こります。
ただ、それは、神さまからの試練だと受けとめるんですよね。
それは必ず乗り越えられるし、乗り越えれば、必ずもっとよくなる。
神さまはそんな試練を与えてくれたんだって思うわけです。
だって、神さまから愛されているんですから・・・
神さまが自分に嫌がらせをするわけがないんです。
神様が自分を成長させてくれるために試練を与えてくださったのだから、むしろ感謝します。
さて、あなたも、何かいま、問題をもっていますか?
問題をもっていない人なんて普通はいないと思います。
ただ、その問題を悪いものだとネガティブに考えているか、その問題で良くなれるとポジティブに考えているか、の違いがあると思います。
与えられた問題を通してもっとよくなる
繰り返しますが、
「自分は神さまから愛されている、だからその与えられた問題を通してもっとよくなれる」
と考える人は、多少辛いことがあっても、自分は不幸だととか、運が悪いとは考えないんです。
むしろ、神さまから愛されている自分は、いまもこれからもずっと運がいいんだと思っています。
あなたも、ぜひ、自分は神さまに愛されていると感じられる、10000人に1人の人になってください。(笑)
そのための1つの方法・・・
(繰り返した方がいいので)繰り返しますが、
一人さんが舛岡はなえさんに教えた、運がよくなる言葉です。
何か問題があったときには、この言葉を何度も唱えるといいそうです。
「これでよくなる。だからよくなる。さらによくなる。」
たったこれだけです。
試してみるといいですよ。
さらに、その後に、こう付け加えてもいいかもしれませんよ。
「ラッキー!神さま、ありがとう!」
毎日、朝昼晩、何度も、神さまに感謝する人は、もっと神さまの愛を感じらるようになれますよ。
運がいい人のマネをして運をよくしよう。
あなたも神様から愛されていますよ。(^.^)
【出典】舛岡はなえ著『斎藤一人 人生ぜんぶハッピーラッキー』(三笠書房)