伸びる基本

新人が仕事でもっと貢献できる習慣(ほめる、掃除をする)

この記事は、「ふつうの人」が、仕事でもっと「うまくいく人」に変わるための小さな習慣を紹介するものです。

対象読者は、まだ社会人として日の浅い、特に入社3年目までの若い人ですが、場合によっては、新人社員を指導する若きリーダー経営者の方にも役立つでしょう。

企業としての職種や規模が違いはあり、多少ご自分の会社に合わない表現があるでしょうが、様々な人と関わっていく社会人として基本は同じです。

どんな職業の人からも、貪欲に学べる人が強いのです。

実行すれば、あなたは確実に仕事上の意欲やスキルが向上し、人間関係がよくなっていきます。

その結果、あなたの仕事はもっとうまくいくようになっていきます。

ご紹介する小さな習慣や考え方は、どの業務の方にも応用できるごく当たり前のことです。

ご紹介する小さな習慣や考え方は、どの業務の方にも応用できるごく当たり前のことです。

★本記事のスタイルとしては、まず

〇ふつうの人の例

◎うまくいく人の例

をあげています。その後、【解説】をし、最後の【まとめ】を入れています。

どうかあなたも前向き積極的に学び、社会人としての自分をどんどん伸ばしていってください。

口に出してほめてみよう

となりの人の服がいつもと違ってかっこよく決まっているとき。

〇ふつうの人

 ちらりと見るが、それについては何も言わない。

◎うまくいく人

「いい服ですね」「柄がいいね」などと言って、その人のセンスのよさをさりがなくほめる。

人のいいところを見てうらましく思ったり、ねたんだりすると、元気がなくなります。 

ところが、人のいいところを見て、その人をほめると自分も元気になれます。

「いい服だね、センスがいいね」

あなたもそう言われると嬉しいでしょう。

そんなふうに相手をいいところをみつけて、言葉に出してあげるのです。

「この仕事、いいね。よくできているね」

相手がしたことを認めてあげるのです。

ほめ言葉は、心をプラスに上昇させます。

相手は嬉しくなります。

相手が喜ぶのを見て、あなたもきっと嬉しくなります。

元気になれます。

ですから、元気がないときはなおさら、人をどんどんほめてみましょう。

人は誰でも、自分を認めてもらいたい、ほめてもらいたいと思っています。

小さい子どもから老人まで、みんなそうです。

そして、誰にでもほめることはあるのです。

そして、人をほめると、いつか自分にもほめ言葉が返ってきます。

言葉はブーメランなのです。

あなたがまわりの人をほめていれば、まわりの人もあなたをほめてくれるようになります。

●ほめるとおたがい元気になれる

 

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進んでそうじをしよう

部屋が汚れているとき

 

〇ふつうの人

 もう少しきれいだったらいいなとは思うが、忙しいので人にまかせる。

◎うまくいく人

 ゴミを拾ったり、机を拭いたり、ちょっとした時間を割いて、自分にできる範囲で掃除をする。

掃除をすると、職場がきれいなります。

きれいになると、みんなが気持ちよく仕事ができます。

ちょっと汚れたところ、片付いていないところは、誰でも気づくものです。

でも、他のことで忙しいので、自分が掃除するところまで手がまわりません。

そういう箇所を進んで掃除すると、みんなに喜ばれます。

朝早く出勤して、先輩たちの机の上を拭くのもよいことです。

白い雑巾を使って拭いていると、きれいに見える机の上もホコリや小さいゴミがたくさん乗っていたり、飲み物や修正液のシミが残っていたりするのに気づきます。

 雑巾が黒くなればなるほど、職場はきれいになります。

まるで自分の心が磨かれ、きれいになった気がします。

私がいた職場では、朝、当番の人が交代で机の上を拭き、夕方には、教員室全部の掃除をしていました。

それでもお茶やコーヒーを入れる流し場は、よく汚れるので、誰かが進んで掃除をしてくれていたものです。

そういう人は、誰にも言わず黙ってするのですが、みんな誰がやってくれているか知っていました。

そして、とても感謝していたものです。

●掃除で心もきれいになる

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