ちょっと知ったかぶりして、偉そうに話して、気まずい雰囲気になることがあるかもしれません。
そんなとき、気が楽になって、場がなごむ言葉です。
知らんけど・・・
人はすべてのことを知っているわけではありません。
宇宙のことも、海の底のことも、森の中のことも、百科辞典の中身も、知らない。
体のことも、心の状態も、まして、人様のことなどは、知れない、知らないことだらけなのが人間です。
それなのに、「知ってる」「知ってる」と言ってしまいます。
いい学校を出て、少しばかり多く勉強して、他の人より少しぐらい知っていることがあっても、自分の知識や考えが、すべて正しいわけではありません。
それなのに、自分はなんでもよく知っていて、さも自分は正しくて目の前の人は何もわかっていないという、思いあがった態度はよくありません。
ときに、自分の知識をひけらかし、自分の主張をまくしたててしまったら、後にぽつりと、「知らんけど……」と、つけ加えてみましょう。
少し気がラクになります。
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笑われてもいい、笑ってもらっていい
「あのね、実は、それって、これこれ、こうなんだよね。だからね、・・・なんだよね。知らんけど……」
たとえみんなから笑われても、いいじゃないですか。
キーンと張りつめた、その場の空気がなごみます。
そっぽを向いていた、みんなの笑顔が戻ってきます。
ほんとかな?
知らんけど……。