★☆★☆★☆★☆★☆
偉人の名言から学ぶ
★☆★☆★☆★☆★☆
偉人の言葉は、私たちに人生の素晴らしい見方や生き方を示唆し、より良い人生に導いてくれます。
では、4人の偉人の言葉を紹介します。
オードリー・ヘップバーン
一つ目は、名画『ローマの休日』でも有名な女優、オードリー・ヘップバーンの言葉。
「美しい唇であるためには、美しい言葉を使いなさい。
美しい顔であるためには、他人の美点を探しなさい。」
つまり、人にも喜ばれるような美しい言葉を使うこと。
人の短所を非難するのでなく美点をほめることで、自分の内面が磨かれていくのですね。
その内面の輝きが自分の容姿にも表れてくるのだと、あの妖精のような美貌をもっていたヘップバーンは考えていたのです。
トマス・エジソン
二つ目、発明王トマス・エジソンの言葉。
「私は決して落ち込んだりしない。うまくいかない方法をひとつ捨てるたびに、また一歩前進しているのだから」
成功する前に失敗するのは、エジソンにとって当たり前だったんですね。
失敗をしても、落ち込んだりせずに何度も何度も実験を繰り返し、チャレンジしていたエジソン。
失敗をするたびに学び、一歩一歩、成功に近づいてたくさんの発明を成し遂げたのです。
レオナルド・ダ・ヴィンチ
三つ目、名画『モナリザ』『最後の晩餐』で有名な天才レオナルド・ダ・ヴィンチの言葉。
「世界はいろいろなことを教えてくれる。
神よ、ありがとう。」
レオナルド・ダ・ヴィンチは、絵画だけでなく、彫刻、発明でも優れた才能を発揮した人です。
ものすごいメモ魔だったそうです。
自然や人間に人一倍興味をもち、よく観察して、どんなことからも貪欲に学んでいきました。
万物が彼に何かを教えてくれる先生だったのです。
マザー・テレサ
最後に、マザー・テレサの言葉も、ご紹介しておきましょう。
「あなたが100人の人に微笑みかければ、100人の心が和む。
あなたが100人の人の手を握れば、100人の人が温もりを感じます」
マザー・テレサは数にこだわらなかった人ですから、別に、100人でなくてもよかったと思います。
目の前の人、それが1人であっても、100人であっても、1000人であっても、ほんのちょっとした心配りで、心を和ませ、温もりを与えることができるとマザー・テレサは言いたかったのではないでしょうか。
偉人の名言に学ぼう。
偉人の考え方、生き方があなたのものになっていきます。(^.^)
出典参考:斎藤茂太著『人生を変えた感謝の名言―勇気と幸せをくれる偉人たちの「ありがとう」の言葉』(日本文芸社)