北原 照久さんの「ツキを呼ぶ方法」をご紹介します。
北原 照久さんは、ブリキのおもちゃコレクターの第一人者として世界的に知られている人です。
1986年4月、横浜山手に、1500万円の借金をして、「ブリキのおもちゃ博物館」を開館。その博物館は大成功しました。
テレビ東京「開運!なんでも鑑定団」に鑑定士として出演。
CM、各地での講演会、トークショー等でも活躍中です。
すごい人だなあと思います。
ツキの10箇条
では、その北原 照久さんが提唱される「ツキを呼ぶ方法」をご紹介します。
「ツキの10箇条」
1.プラス発想をする。
2.勉強好きになる。
3.素直であること。
4.感動する。
5.感激する。
6.感謝する。
7.ツイている人と付き合う。
8.親孝行をする。
9.人はほめる。
10.ツイていると思い込む。
北原 照久著『ぼく流のツキの10箇条』より
これまで、このブログでもご紹介してきた人生の達人たちの教えとかなり重なりますね。
人生の達人である北原さんもご自身も、このようなことを心がけて夢を叶えてきたのです。
これらを心がけて、行ない、習慣にすればするほど、人生が好転していくと私も思います。
たとえば、「1.プラス発想をする。」
これはどうすればいいのでしょうか。
どうすればプラス発想になれるのでしょうか。
プラス発想になれる方法
私は、まず言葉を変えればいいと考えています。
たとえば、「だって」「どうせ」「ダメ」「つまらない」など、マイナスの感情を引き起こしやすい言葉は、極力使わない。
そのかわり、
「できる」「OK」「いいね」「おもしろい」「うれしい」「たのしい」など、プラスのの感情を引き起こしやすい言葉をどんどん使う。
もう1つ、北原さんもすすめていらっしゃるのが「後良し言葉」です。
マイナスの言葉、否定的な言葉を使わないようにと思っていても、ついつい口から出てくるときってありますよね。
そんなとき、最後の言葉をいい言葉で終わらせる、良い方法です。
たとえば、部下や子どもに「君は作業が丁寧だけど、遅いね」と言うと、マイナスの感情が相手に伝わります。
言われた人は自分はダメなんだと思い、やる気をそがれます。
それを
「君は作業が遅いけど、丁寧だね」
などと、いい言葉で終わるのです。
そうすると、言われた人は、自分のいいところを見てくれているんだ、今度はもっと早くやろうという気持ちになれるのです。
「後良し言葉」は、自分にも使えます。
「ああ、しまったな」と思わず言ってしまったときは、
「ああ、しまったな。でも、すごく勉強になったな」
「ああ、しまったな。でも、これで次は成功できそうだ」
などと、やはり、いい言葉で終わるらせるのです。
すると、マイナスだったものが次第にプラスに転じていきます。
これで運がますます良くなっていきます。
プラス発想になる言葉を使う。
気持ちも、考えも、行動も上向きになってきます。 (^.^)
【出典】【出典】北原 照久著『夢はかなう きっとかなう』(一季出版 )『ぼく流のツキの10箇条』(青山書籍) とてもいい本ですよ。