今日も、たくさんの幸せに恵まれればいいですね。
電子書籍【仕事の心得33』のうち26番目をご紹介します。
【26 小さな幸せを見つける】
●空を見上げれば今日1日に感謝できる
あなたは最近、空を見上げていますか?
社会人になると、目の前の仕事に追われ、毎日が慌ただしく、
空を見上げるなんていうことも少なくなります。
出社する時に青空を見上げれば、
「今日はなんて気持ちいい空なんだ」
と心が爽快になってきます。
帰り道に夜空を見上げれば、
「今日は満月だったんだ。キレイだな」
と感動することもあるでしょう。
空を見上げなければ、毎日を同じ繰り返しのように感じてしまいます。
でも、季節は日々流れ、自然は異なる表情を私たちに見せてくれるのです。
それを感じれば、毎日を新鮮に感じるでしょう。
1日の大切さをよりいっそう感じるはずです。
「今日もこうして充実した1日を過ごすことができた。
明日も1日という時間のプレゼントがある。ありがたいことだなあ」
という気持ちが心から湧き上がってくるでしょう。
●幸せとは心の持ちようのこと
このように幸せとは、私たちのすぐ近くにあるものです。
素晴らしい本と出会ったら幸せだなと感じる。
同僚と毎日仕事ができることを幸せと感じる。
このお客様と出会えて幸せと感じる。
困難やトラブルでさえも、これによって成長できると幸せに感じる。
幸せとは、心の持ちようのことをいいます。
その人が幸せだと感じれば、幸せはやってくるのです。
身近なところに幸せはないか探してみましょう。
きっと、あなたにも見つかるでしょう。
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▼読者さんのために加筆します。
あなたにも小さな幸せはきっと見つかります。
いくつも見つかります。
感謝しているとたくさん見つかります。
まわりの人、まわりの自然、
うれしい出来事、ごく当たり前の日常、
神さま、自分にも・・・
感謝の対象はたくさんあるのではないでしょうか。
▼一つでも見つかれば、その幸せをまわりの人におすそ分けましょう。
幸せは、分ければ、減っていくものではありません。
幸せは、分ければ、伝わり、広がっていくものなのです。
一つの言葉や一つの笑顔によって、人から人へ広がっていくものなのです。
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【出典】拙著『デキる人はみなやっている 仕事の心得33』(電子書籍)