「今日、神様が自分に望まれていることを考えると良いですよ」という話をしたいと思います。
これは、宗教を信じていない方にも役に立つかも知れません。
「作家・教育評論家 中井俊已」が誕生したわけ
別に秘密ではないのですが、これまで語ってこなかった「作家・教育評論家 中井俊已」が誕生したわけをお話します。
私は子どもの頃から文章を書くのも人前で話をするのも苦手でした。
小学校教師になるためにも、いくつか苦手なことがありました。
(たとえばピアノとか、車酔いがひどいとか)
それなのに、23年間教職に就くことができ、いま、「作家・教育評論家 中井俊已」として仕事をしています。
どうしてそうなったのでしょうか?
それは、1つの理由があります。
実は、毎日、様々な場面で、私が考える1つのことがあります。
本当に毎日毎日、大学生の頃から何十年もずっと考えてきました。
それは、
「今日、神様は自分に何を望まれているか?」
ということです。
たとえば、
この記事を書いているとき、本を書いているときも、そうです。
「神様は自分に何を望まれているか?」
と、まず考えます。
誰かと話をしているときも、講演をしているときも、そうです。
「神様は、自分に何を望まれているのか?」
と、よく考えます。
すると、自分のやるべきことが見えてきます。
伝えたいことが泉にようにあふれ出てきます。
もし、大学生の頃から
「神様は、自分に何を望まれているのか?」
と考えてこなければ、
長崎市の創立間もない小さな学校に23年間勤めることもなかったし、いまこうして記事を書くこともなく、本を何十冊も発行していただくこともありえなかった、と100%自信をもって断言できます。
いままで自分より素晴らしい人たちにお話をさせていただく機会が数多くありました。
ものすごく伝統のある立派な学校で、講演をさせていただく機会も数多くありました。
そんな時、どれほど緊張しても、
「神様は、自分に何を望まれているのか?」
と考えると、気持ちがすーと落ち着いて話せました。
目の前の相手が誰であっても、
「道具となって神様が伝えたいことを伝えたい」
そう思っていると、神様が私をいいように使ってくださいます。
文章を読んでくださる人、話を聴てくださる人の心を、
私(中井俊已)という道具を使って動かしてくださるように思います。
マザー・テレサも神様のお望みを第一に考えていた
マザー・テレサと私は、まったく違う人です。
マザー・テレサは素晴らしい聖人、私はごくふつうの人間です。
ただ一つ、共通点があるとすれば、それは神様のことを考えていたことでしょう。
「神様の小さな鉛筆になりたい」
マザー・テレサは、そう願っていたのです。
たとえ、私や他の人が同じように願っても、神様がその人を通して描きたい絵や文字は違います。
人にはそれぞれ道があり、役割があるからです。
神様は、私には、「作家・教育評論家 中井俊已」を望まれました。
私はそれを受け入れたのです。
もちろん喜んで。
以上が、「作家・教育評論家 中井俊已」が誕生したわけです。
読んでくださってありがとうございます。
これからも、「神様は、自分に何を望まれているのか?」を人生の大切なテーマとして日々考え、できるだけ実行していきたいと思っています。
ところで・・・
あなたに望まれていることは何ですか?
神様はすべての人の幸せを願っていらっしゃいます。
もちろん、あなたとあなたの家族の幸せも。
だから、神様はあなたという人をこの世に誕生させました。
だから、神様はあなたをあなたの家族の中に置かれました。
あなたを通して、あなたのまわりの人が幸せになるように。
あなた自身も幸せになるように。
今日も、神様はあなたに何かを望まれています。
することは、小さなことでいいのです。
立派でなくても完璧でなくてもいいのです。
あなたのおかげで、きっと幸せが生まれます。
神様に聴いてみましょう。
「神様、今日、私に望まれていることは何ですか?」