口ぐせを変えると、元気になり、若くなります。
意識だけでなく、考え方も行動も見た目も・・・。
普段何気なく口にしている言葉を変えると、自分の人生が変わっていきます。
失敗したほうが勉強になる
私たちは、何か新しいことにチャレンジすると、失敗することがあります。
難しいことなら、失敗することのほうが多いです。
子どもは、失敗しながら、いろいろなことを学んでいきます。
何もしないより、失敗したほうが、勉強になります。
大人もそうです。チャレンジして、失敗をして、いろいろな学びがあるのです。
発明王トーマス・エジソンは、蓄電池を発明するのに、実験で10000回以上の失敗をしたそうです。
しかし、彼は落ち込むことはありませんでした。
「失敗したわけではない。それを誤りだと言ってはいけない。勉強したのだと言いたまえ」
とも
「失敗したのではない。10000通りのうまくいかない方法を発見したのだ」
とも言っています。
そして、その経験や学びを元にさらにチャレンジをし続けました。
そうして、ついに世界初の蓄電池を発明するのです。
ちなみに、彼は84歳で亡くなりますが、80歳を過ぎてもなお「私にはまだやらなければならない仕事がある。少なくともあと15年は働かなければならない」と言いながら1日16時間のペースで仕事を続けていたそうです。元気ですね。
彼にとって仕事は、未知の世界と出会える冒険、ワクワクする楽しみだったのです。
毎日、毎日、失敗という経験を通して学んでいた彼は、元気で生き生きとした人生を全うできたのです。
失敗は、「経験」と「学び」
私たちにとっても、チャレンジした後の「失敗」は、「経験」です。
ですから、「ああ、失敗した」といちいち落ち込むことはありません。
その経験から何かに気づけば「学び」です。
「ああ、いい経験になった」「ああ、いい経験になった」「いいことを勉強できた」と言って、前向きにとらえるのです。
すると、明るい気持ちに切り替わります。