口ぐせを変えると、魅力的になります。
考え方も行動も見た目も・・・。
普段何気なく口にしている言葉を変えると、自分や人生が変わっていきます。
「かわいい」と言いたい、言われたい女性たち
きれいになりたい、かわいくなりたい、そういう願いは女性なら誰しもが持っているものです。
毎日のスキンケアやストレッチ、メイクなど、たしかに大切なものはたくさんあります。
その大切なものの中に、言葉があります。
特に若い女性たちがよく使う言葉に「かわいい」があります。
「髪型、かわいい」「その服、かわいい」「わあ、かわいい靴」など、何でもかんでも「かわいい」で表現すると、ボキャブラリーや言語表現が貧困になるでしょうが、「かわいい」と口にしたり言われたりするのを好む女性は多いようです。
「かわいい」は使われ方が広がってきているので、意味も広がって、『大辞林』には、
「1)深い愛情をもって大切に扱ってやりたい気持である。「わたしの〜い息子へ」
2)愛らしい魅力をもっている。主に、若い女性や子供・小動物などに対して使う。
3)幼さが感じられてほほえましい。小さく愛らしい。
4)殊勝なところがあって、愛すべきである。
5)かわいそうだ。いたわしい。ふびんだ。」などとあります。
「髪型、かわいい」などは、2)の意味で使われているのでしょう。
男性では気分を害する人もいるでしょうが、女性間では、たいていほめ言葉です。
自分の言葉で美しさが磨かれる
なぜか素敵な女性は相手をよくほめる傾向にあります。
可愛らしさや美しさへの感性が豊かな人は、相手の些細なかわいらしさや美しさのポイントを見つけるのが上手いのでしょう。
「かわいい」「きれい」と口にすることで、だんだん自分自身の可愛らしさや美しさへの意識も高まり、磨かれていきます。
これらのほめ言葉に対するものとして、「ダサ」「かっこわる」は、相手の外見を指摘して傷つける言葉は言わない方がいいでしょう。
人に与えた言葉は、いずれ自分に返ってくるという原則があります。
まわりの人に悪口を言っていると悪口が返ってくるのと同様に、まわりの人をほめていると、いずれほめてもらえるようになります。
女性なら「かわいい」、男性には「かっこいい」がいいでしょう。
「きれい」「素敵」は、女性も男性も喜ぶ言葉でしょう。
言っている人も言われている人も、きれいで素敵になっていきます。