2019年11月に来日された、
世界の人々から人気が高いフランシスコ教皇が、
人間関係が良くなる言葉としてあげている3つの魔法の言葉をご紹介します。
3つの魔法の言葉
それは、
「ありがとう」「ごめんなさい」「いいですか」
です。
「ありがとう」は感謝の気持ちを伝える言葉ですから、相手に喜ばれます。
「ごめんなさい」は謝罪の言葉ですから、気分を害していた相手の気持ちが落ち着き和み、人間関係が修復します。
確かに、これらの言葉は人間関係をが良くする言葉ですね。
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「いいですか」は、どうして魔法の言葉?
さて、「いいですか」は、どんな時に使う言葉でしょうか。
はい、この「いいですか」は、ふつう、相手の人格や立場を尊重し、相手から許可を求めたい時に使いますね。
例えば、電話口に呼び出した人や仕事中の人に何か相談事をするとき、「いま、お時間よろしいですか?」と断ってから話を切り出すのは、マナーですね。
それを、相手の都合を考えずに(電話口)で一方的にしゃべりまくるのは、相手に不快感を与えますね。
室内の温度が暑い(あるいは寒い)と感じる時、同じ部屋で過ごしている人に、「(エアコンの設定)温度を少し下げて(上げて)いいですか?」と断るのもそうです。
新幹線で座席を後ろに倒すときも黙って倒すより、「席を倒していいですか」と断って倒すほうが丁寧で感じがいいです。
それを「(私)暑いので温度を下げますから」「席を倒しますから」のように「…しますから」と言えば、自分本位です。
「いいですか」は、いろいろな場面で使える、人を思いやり尊重する言葉です。
「では、皆さん、いいですか」
「はい、いいです」
「次の目的地に出発していいですか」
「はい、お願いします」
心地よいコミュニケーションが生まれます。
言葉で人間関係が良くなる!「いいところがない」→「○○がいいですね」大人も子どもも、叱られるより、ほめてもらった方がうれしいものです。
仕事や勉強をやる気になれるし、ほめてくれた人を好きになります。
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