口ぐせを変えると、魅力的になります。
考え方も行動も見た目も・・・。
普段何気なく口にしている言葉を変えると、自分や人生が変わっていきます。
「私なんて」は、自己肯定感の低さを示す
「私なんて」「どうせ私なんか」と発言することを謙虚さと考えている人がいますが、これはとんでもないカン違いです。
「私なんて」「どうせ私なんか」という言葉は「自己肯定感の低さ」から生まれてきます。
その原因は様々で、幼少期に親から叱られ続けたり、初めて付き合った人からぞんざいに扱わたり、手痛い失恋したり、人によって違うでしょう。
そうした経験によって、「私は存在価値が低い」という刷り込みとなって自信を奪い、自分に対するネガティブ思考を植え付けてしまっています。
「私なんて」「どうせ私なんか」とは、謙虚さではなく自己蔑視、時にはいじけて、すねた気持ちの表現であるので、まわりの人はその人を軽く見るようになります。
遊び感覚で付き合っても、本命視はしないでしょう。
男性も女性も、自己肯定感の高い人がモテます。
女性は自信があり、頼りがいのある男性に惹かれます。
男性は「私は男性から尊重されるべき存在」だと思っている女性に魅力を感じます。
「私なんて」と言う人とは、恋愛では遊び感覚での付きあいはあっても、本命視はしていません。仕事であれば、一緒に仕事はしてもらえません。
ですから、「私なんて」はやめて、自分が尊重されるべき存在だとアピールする言葉に変えましょう。
人からほめられたら、「いえいえ、わたしなんか…」と否定せずに、「ありがとうございます。そう言っていただけるとはげみになります」などと素直に感謝しましょう。
「わたしはすごい」と言ってみる
ある一流の女優は、舞台に立つ前にひざが震えそうになるほど緊張すると、楽屋で一人鏡の前に立って、自分を励ます言葉をつぶやいていたそうです。
すると、勇気と自信をもって、舞台に上がれたとのこと。
私たちも、朝、鏡を見ながら、次のような言葉を言ってみてはどうでしょう。
「私はすごい」「私はきれい」「私は可愛い」「私は素敵」「私は魅力的」
何度も何度も口に出すと、意識が変わり、表情に美しい笑みが浮かびます。
いっそう魅力ある表情になっていきます。