いい習慣

良い習慣をつくる(オグ・マンディーノ)

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私は良い習慣をつくり、
自ら、その奴隷となる。
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オグ・マンディーノ
(1923~96)
著述家・講演家

オグ・マンディーノの名著『地上最強の商人』からの引用で、古代の巻物の第1巻に繰り返し出てくる言葉です。

「奴隷」なんていう過激な言葉が出てきたので、ちょっと驚かれたかもしれ ませんね。 では、この部分を少し引用してみましょう。

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かくして、すべてに優先して、私の守るべき最初の法は、次のようになる。

「私は良い習慣をつくり、自ら、その奴隷となる」と……。

子供の頃、私はたんに自分の衝動の虜であった。 しかし、今は、すべての成人がそうであるように、自分の習慣の奴隷である。

私の行動は、つねに、「食欲」「情熱」「偏見」「欲望」「愛」「恐怖」 「環境」「習慣」などによって規制されるが、その中でもっとも手におえない 暴君は、習慣である。

それゆえ、もし、私が習慣の奴隷にならざるをえないなら、良い習慣の奴隷 になろう。

悪い習慣は、ただちに排除されなければならない。

そして、新しく耕された土地に良い種を蒔くのだ。

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こうして彼は、巻物を繰り返し読み、反復することによって、「良い習慣」 を身につけるように促します。

スティーブン・コヴィー博士も、世界で1800万冊発行されている大ベス トセラー『7つの習慣ー成功には原則があった!』のなかで、抜きん出て有能 な人々には7つの人格的な特長があると言っています。

そして、それは「良い習慣」によって形成されていくのだと……。

私は教師生活23年間で多くの子どもたちの成長過程を見てきました。

同じような知能指数でありながら、学力的にぐんぐん伸びる子どももいれば、 伸びない子どももいました。 何が違うのか?と考えてきました。

要因はいろいろありますが、それを一言でいえば、「習慣」の違いなのです。

この言葉をふたたび繰り返します。

「実のところ、失敗者と成功者のただひとつの違いは習慣の違いにある」

これは、子どもも大人も同じだと思います。

習慣の違いによって人間は変わっていくのです。 では、どのような習慣を身につければよいのでしょうか。

どのような習慣が人間を高めていくのでしょうか。

それについては、おいおい書いていきます。

出典:オグ・マンディーノ『地上最強の商人』