幸運になるには、コツがあります。
私はそれを運が良い人たちから学んできました。すると、私もだんだん幸運に恵まれてきたのです。
幸運であれば、夢は叶えやすくなります。
カンタンなことですが、その効果は抜群!運が良い人の小さな習慣を知って、何か一つでも、これはいい!と思うものがあれば、試してみてくださいね。
全部でなくていいのです。無理をしないで、できそうなもの次のようなステップをふんで・・・。
1ステップ まずは試しにやってみる
2ステップ 2度、3度と繰り返す。
3ステップ もっと繰り返して、習慣(クセ)にしてしまう。
紹介した小さなコツが習慣になったとき、あなたに、きっといいことが起こりはじめます。たくさんいいことが起こります。
あなたはさらに運が良くなり、夢が次第に叶っていきます。
運が良い人は夢を持っている
将来夢を叶えられる運が良い人は、例外なく夢をもっています。
夢を叶える絶対必要な第一の条件は、あなたが夢を持っていることです。
夢をみるのは大切なことですが、「みる」だけでは叶いません。
夢を「持つ」ことがもっと大切です。
そして、「持ちつづける」ことによって夢は叶います。
大きな夢、小さな夢。
10年後に叶えたい夢、今日叶えたい夢。
自分のための夢、みんなのための夢。
夢をたくさん持ちましょう。
どんどん夢を持ちましょう。
夢を持っている人は、イキイキしています。
夢を追いかけている人は、輝いています。
いろいろな人と出会い、たくさんのことを学びます。
小さな失敗や成功を繰り返し、自分をどんどん成長させていきます。
そして、1つの夢が叶ったら、またすぐ次の夢にチャレンジします。
夢を持っている人には、夢が叶ったときもハッピーですが、叶う前のプロセスもワクワクする充実した日々となるのです。
★運が良くなる小さな習慣
夢をみるのではなく夢を持つ!
運が良い人は夢を文字にする
夢を持つために、夢を文字にして書きましょう。
ノートでも、手帳でも、スマホでも、一枚の紙でもいいのです。
夢を書いたものを持ち歩いたり、自分の部屋に貼り付けておいたりします。
そうして、自分の夢を毎日毎日見ていると、夢は実現していきます。
わたしは、死ぬまでに一冊くらい本を書いて出版するのが夢でした。
自分には本一冊を書く文章力はないし、まったく無名だし、それは遠い将来にできるか、できないかの話だと思っていました。
それでも、「本を出版したい」という夢をいつも手帳に書いていました。
そして、ほぼ毎日、それを見ていました。
すると、本を出版するために何をすればいいのか、少しずつわかってきます。
必要な情報がどんどんやってきます。
夢を実現するために努力するのが楽しくなります。
こうして、最初の家庭教育書『思いやりを育てるしつけ51のヒント』が生まれました。
51のヒントシリーズは、その後、あと3冊出版されました。
それ以外にも「魔法の言葉」シリーズ「天使のメッセージ」シリーズなど、15冊の本が生まれました。
小説や童話、絵本、電子書籍など合わせて70冊もの本が生まれました。
全部、紙に書いていたものです。
繰り返します。夢を実現する第一歩は、夢を文字して書くことです。
★運が良くなる小さな習慣
夢を紙に書く!
運が良い人は夢を見てワクワクする
あなたの夢が文字はとなって、手帳やノートやスマホになど書かれていますか。
あるいは、絵をかいたり、写真を貼り付けたりしてイメージをふくらませているかもしれませんね。
大切なことは、その夢があなたをワクワクさせるものであるということ。
思い描くと、それだけでワクワクして胸がふくらむ夢。
そういう夢なら、あなたはその手帳やノートを毎日のように見たくなるでしょう。
毎日見ていると、次第にその夢があなたの潜在意識に刷り込まれます。
あなたの目的意識がはっきりします。
そうすると、夢を叶えるための情報がどんどんやってきます。
その情報のなかから、何が大切なのかという判断に迷わなくなります。
そして、多少難しいことがあっても、夢があるからがんばっていけます。
夢が元気とパワーの源となります。
手帳やノートに書いた夢を見て、毎日ワクワクできる、それが大事です。
★運が良くなる小さな習慣
夢を見てワクワクする!
運が良い人の夢は具体的
夢があっても、「いつか、ああなったらいいな」という程度の思いでは、いつのまにか忘れたり、あきらめたりするものです。
夢の実現のためには、具体的な目標を立てましょう。
「今年中に、100万円貯めよう」
「今年の○月までに、3kgやせよう」
「今年の○月までにメルマガを発行しよう」
「今年中に、本を1冊出版しよう」
「来年の12月にヨーロッパ旅行をしよう」
など、具体的に期限や数字を入れ込むのです。
目標の数字や期限が定まると、自然とやる気も出てきます。
あなたの目標は、具体的ですか。
目標を思い出すとワクワクできますか。
そんな目標を書き出してみましょう。
それだけでも楽しい。
目標に近づいていくプロセスも楽しい。
もちろん目標が達成されたときは、もっと楽しいのです。
★運が良くなる小さな習慣
具体的な目標を立てる!
運が良い人の夢は分割できる
「牛一頭の肉を食べてごらん」と言われても、いきなり牛一頭は誰も食べられないのです。
しかし、牛一頭をステーキほどの大きさに分割して、少しずつ食べていってはどうでしょうか。
それだったらできそうでしょう。
毎日でなくても、少しずつステーキを食べていると、1年間かければ牛一頭分の肉を食べることはできそうです。
しかも、おいしく楽しく・・・・・。
大きな目標を達成するためには、分割して小さな目標にすればいいのです。
仮に「1年間でダイエット5kg」という目標も、「1ヶ月で420g」「1週間で100g」「1日で14g」となります。
いっぺんに成果を出そうとすると、失敗します。
あせらない、あせらない。
少しずつ、着実に。
毎日小さな目標を達成していくと、毎日小さな喜びもありますよ。
★運が良くなる小さな習慣
目標は分割して達成する!
運が良い人は、夢を何度も言葉にする
夢がかなうの「叶う」は、「口」に「十」と書きます。
「○○をしたい」「○○をしたい」「○○をしたい」・・・・・
毎日、夢を10回、口に出していると、夢はかないます。
自分の夢をまず自分に語りましょう。
あなたは意識的にも無意識的にも夢に向かって行動できるようになります。
自分の夢を実現するための情報がどんどん集まってきます。
それからまわりの人にも自分の夢を話しましょう。
はじめはきっと笑われます。
「そんなの無理だよ」って言われます。
「やめとけよ」って反対されるかもしれません。
それでも何度でも自分の夢を人に話していると、応援したり協力したりする人が必ず現れます。
陰で支えてくれる人が現れます。
すぐれたリーダーは、夢を人に語ることができる人です。
夢を人に与えることができる人です。
ワクワクする夢があるなら、自分も人も心と体が動くのです。
★運が良くなる小さな習慣
夢を何度も口に出す!
運が良い人は、運が良い人とつきあう
「類は友を呼ぶ」って本当です。
人の悪口や愚痴ばかりを言う人は、似たもの同士で集まって人の悪口や愚痴を言い合っています。
逆に、運が良い人のまわりには必ず運が良い人がいます。
似たもの同士は互いに引き合うからです。
それに、その人のもっている運がまわりの人にも分け与えられるのです。
ですから、斎藤一人さんのような運が良い社長さんのもとでは社員も運が良くなります。
あなたも運が良くなりたいなら、運が良い人と付き合いましょう。
あなたの持っている夢をすでに叶えている人。
あなたが運が良い人だなと思う人。
あなたが尊敬できる人。
そういう人をあなたの身近に見つけましょう。
あなたから近づいていきましょう。
そういう人とつきあっていると、その人たちの行いや言葉や考え方から、運が良くなれるコツを学べます。
すると、あなたもますます運が良くなれます。
★運が良くなる小さな習慣
運が良い人と付き合う!
運が良い人はマネが好き
運が良い人には、そうなるための理由があります。
運が良い人たちをマネすれば、あなたも運が良くなれます。
言葉の使い方、考え方、人とのコミュニケーションの取り方、仕事の仕方、生活習慣、など。
「あっ、いいな」と思うことを「やってみよう」と、どんどんマネするのです。
人のよいところをマネるのは、決して恥ずかしいことではありません。
とても大切な学習能力であり、習慣です。
子どもは、親や身近な大人をマネしながら、言葉や生活習慣を覚えていきます。
大人になってもそうです。
伝統的な文化、たとえば茶道や華道も書道も、まず基本的な型を真似ることから修得していきます。
文化や芸能技術は、生徒が先生のマネをすることで、伝えられてきました。
スポーツでも、まず基本的なことを真似るところから始まります。
超一流選手は例外なく基本的なことが身に付いています。
だからこそ、その土台の上に自分独自のスタイルを築き上げられるのです。
身近な人だけでなく、本を読んで「いいな」と思ったことも、どんどんマネしてみましょう。
マネをしているうちに、それが習慣となり、自分のものになっていきます。
★運が良くなる小さな習慣
良いことはすぐにマネする!
運が良い人は読書が好き
夢を叶えるためには自分を高めることが必要です。
読書は自分を高めるための一番よい勉強です。
いつでも、どこでも気軽にできる勉強です。
そして楽しい勉強です。
食事の栄養がわたしたちの体力を維持し高めるように、読書から得る栄養はわたしたちの知識も能力も高めます。
言葉を通して、さまざまな経験と感動を味わうことができます。
自分自身をもっと深く見つめる機会にもなります。
わたしたちをより豊かな心にしてくれます。
また、本を通して古今東西、さまざまな優れた著者の考えに接することができます。
その本に書かれていることは、その著者が何年も何十年も考えてきたり、調べてきたり、経験してきたりしたことです。
その蓄積した知識と知恵が、コンパクトにまとめられているのが本です。
わたしは学校の子供たちに毎日読書をすることを宿題に出していました。
おまけに年間100冊は読むように言ってきました。
わたし自身は、その倍以上を読んできました。
わたしが1冊の本を書くことができるのは、その数十倍の本を読んできたからです。
★運が良くなる小さな習慣
毎日、読書をする!
運が良い人は、すぐに行動を始める
運が良くなるための法則を教えるたくさんの本があります。
そういう本を読んで、どうすれば幸運になれるかを知るのは素晴らしいことです。
わたしもそういう本をこれまでたくさん読んできました。
でも、泳ぎ方を本で勉強しても、実際に水に入って手足を動かさなければ泳ぎをマスターできません。
方法を知っているだけでは実生活では役に立たないことが多いですよね。
知っていても自ら動こうとしなれば、幸運はつかめません。
読んで得たことを自分の生活に当てはめて、行動を起こしてみるのです。
大切ですから、繰り返えします。
今日のうちに夢につながる行動を起こしましょう。
とりあえず、始めてみましょう。
カンペキでなくてもいいのです。
小さなことでいいのです。
今、できることをとりあえずやりましょう。
幸運は自分の手の届くところにあらわれます。
あなたが動くことで、運が良くなれます。
★運が良くなる小さな習慣
今日できることをとりあえず始める!
最後まで読んでくれてありがとうございます。
作家 中井俊已 メルマガ「心の糧・きっとよくなる!いい言葉]より