講演

「子どもが将来伸びるために親が今できること」(高槻市青い鳥幼稚園)

2017年5月18日、大阪府高槻市の青い鳥幼稚園で、教育講演会をさせていただきました。 
テーマ:「子どもが将来伸びるために親が今できること」

役員の方が、そのご感想(アンケート回答)をすぐに送ってくださいました。
ご紹介します。

Q.本日の講演会で、最も心に残った話は何でしたか?できればその理由とともにお聞かせください。

「言葉には人を動かす力がある」。心で思っていても人は動かない。自分にゆとりを持って子どもの行動の裏にある気持ちに気付いてあげて、ほめたいと思いました。

子供にとって良い言葉かけ、良くない言葉かけ。早くしなさいといつも言ってしまっているので、これからは言葉を変えて子供を伸ばしていきたいと思います。

「子が幸せであれば大人も幸せ、大人が幸せであれば子も幸せ」。子育てを通して、親である自分も成長し、子どもに良い影響、親の成長を見せていけたらいいなと思った。

夢の話です。作文のお母さんがとても素敵だと思います。考え方によって物事の見え方が変わることを改めて思いました。前向きに、感謝しながら、子どもの可能性を信じて子育てしていきたいです。自分の夢を見つけながら楽しく過ごしたいです。今日はとても前向きになる話をありがとうございました。

「子どもへの声かけひとつひとつで変わる事」。何か特別な事をする必要があるのかな?と講演会に参加させていただきました。遠い昔ですが、自分が子どもの頃に感じた嬉しい言葉や楽しくなった言葉を思い出しました。

言葉で人は動くこと。ほめてあげる事は大切だとわかっていても、いつ何をほめるかわからない時もありましたが、「続けてほしいことはほめる」「やめてほしいことは叱る」と教えていただいて、「なるほど」と思いました。簡単な基準を教えてもらえて良かったと思います。

絵本がすごく印象的でした。怒ることも親なのでたくさんあるかと思いますが、その分ほめることもたくさんしてあげないといけないなと感じました。

今日はためになるお話をありがとうございました。早速いいことノートを作ろうと思います。

許し愛の家族のお話がとても心に残りました。どうしても家族の嫌な所を自分の気持ちが余裕がないときは許せなかったりするのですが、どんな時も家族のいい所を知って家族みんなで許し合い、笑顔の絶えない家族になりたいと思いました。初めての教育講演会でしたが、子育てにとてもためになった講演でした。ありがとうございました。

言葉には人を動かす力があるという話。私自身も人からかけられた言葉で一喜一憂します。子どもに対しての声かけの時に気を付けようと思いました。前向きで幸せに生きてほしいと子供に対して思っているので、私が前向きな言葉を口癖にし、声かけできるようになりたいです。今日は本当に興味深いお話をありがとうございました。

言葉がけが大事という言葉が最も心に残りました。普段、叱ってばかりなので、自分の言葉がけをかえないと思いました。

泥水・きれいな水の話。言葉の力の影響は思った以上にあるんだなと思いました。きれいな言葉を子供に声かけしようと思っているのだけど、気付けば泥水のような言葉がけになって、日々反省しているので、胸に刺さりました。もっと前向きに肯定的な元気が出る言葉がけをしなくてまと改めて思いました。

[教育・目的]についてのご講演が深く印象に残りました。子育ては育自なのだとより一層言い聞かされました。

子が幸せであれば大人も幸せ。大人が幸せであれば子も幸せ。子どもと大人はつながっているということ。

言葉には力があるという言葉です。いい言葉(人を成長させる言葉)、わるい言葉(人をダメにする、自分をダメにする言葉)。言葉の力で自分が一番変わるというお言葉です。中井先生のお話、わかりやすく、楽しかったです。とてもためになりました。幼少期、車酔いがひどく、一分以上話せず、先生になれないって言われたり・・・とおっしゃっていましたが、教員になり講演をされるに至ったエピソードをもう少し聞きたかったです。

ほめることで子どもが幸せになり、自信を持てる事、子どもだけでなく親も子育てて成長しなければならないこと。ほめているつもりでしたが、叱っていることが多く、ネガティブな叱り方をしていることも多いと痛感しました。子どもが眠った後怒ってばかりでごめんねと謝っていました。目先のことに捉われず、大きな心で子育てを楽しみたいと思いました。毎日の忙しさの中で、子育てについてよく考える時間がありませんでしたが、愛情を持って日々過ごそうと思いました。

言葉の大切さ。自分の言ったことは自分を一番動かす。ということが心に残りました。ほんの少しの言葉で性格から変えていけそうな気がして勇気づけられました。

子供も大人も幸せになる3つの心。毎日忘れず、心がけて行こうと思います。

毎日の言葉が与える影響がとても大きいことに改めて気づかされました。自分自身にもプラスになるように肯定的な言葉を使おうと思いました。ほめられると確かにうれしそうな顔をするし、それを見て親も嬉しくなるので大事だなと思いました。

親が幸せであることの大切さが心に残りました。幸せ探しのパレアナは子どもの頃の愛読書で、懐かしくまたやってみようと思いました。先生の温かいお人柄に癒されました。ありがとうございました。

子供は可能性に満ちているということと、心を変えるには言葉が大事ということです。3歳女児の育児に悩むことも多く細かい部分につい目が行きますが、先生のお話を聞いて、成長と共に変わることを信じて、プラスの言葉を投げかけ続けようと思いました。

「おごだでませんように」という本のお話です。親の立場からその本を読むと子どもの表面上のことだけでなく、心の声・本質もちゃんと見てあげないといけないなあと思いました。かける言葉を変えるだけで言葉はこんなにも自己肯定感を持つんだな。言葉には力があるので、いい言葉をかけて行こうと思いました。

笑顔を見せるということ。日頃忘れがちでいいことを思い出させてもらいました。

ほめることの大切さ。紹介してくださった絵本の内容には深く考えさせられました。

「幸せになる3つの心」が心に残りました。その3つの心をいつも心がけていたら、子どもの私自身も幸せになれると思います。

子供の可能性を伸ばすために、先ずは「自分を変える」というのが印象的でした。そして「自分を変える覚悟が必要」ということがとても大事だと根本的なことに気付かせていただき、本日はとても良いお話が聞けて良かったです。ありがとうございました。

ほめてもらえると頑張ろうと思える。笑顔を見せる。いつも怒られてばかりの子どもに「ママ、笑顔でいてよ」と言われたことを思い出した。

元気になる口ぐせなど、毎日言っていきたいと思います。夢を肯定するという項目で紹介されていた作文の中のお母さんになれるような心がけをしていきたいです。

小学生の作文とともに「自分の夢」のお話。お話の冒頭、どんな立派な専門職に就いているお母さんの夢がかなった話かと思っていたら、そうではなく、日常を特別なものと思える、平凡な私自身でもわが子を感動させことができると自信を持てました。「大人っていいな!」と思ってもらえるよう、私が毎日を楽しく気楽にいこうと思いました。中井先生の低姿勢(上から目線でなく)で、優しい話振り、実体験の内容でとても親近感を持てました。

黄金水と泥水のコップの話。長女(小1)に怒ってばかりいると、長女が弟・妹に意地悪することがおおくなり、また怒りの悪循環。

親である私の言葉や言動が子どもに良くも悪くも働いてしまう、ということです。自分があまり意識せずに、否定的な言葉を言っていることも多いので、先ず肯定的な言葉を口ぐせにしようと思いました。

子供に対する言動を見直す良い機会でした。子どもを変えるにはまず自分が変わる事を実践したいと思います。

「当たり前のことに感謝する」。産まれた時はそう思っていたのに、いつのまにか忘れていました。今、そばにいてくれているだけでありがたいのに、どうしてもできないことにイライラして、まさにガミガミ毎日言っていて、先生の話に頭が痛かったです。まさに、今朝、検尿のおしっこが取れずに「何でできないの!」とやる気をさらにそぐ言い方をしてしまいました。でも、苦手な事、不得意な事もいつかできる可能性を秘めているし、変われると親である自分が信じてあげなきゃいけないと思いました。

「言葉の力は強い」。普段の声かけや、元気づける言葉等、勉強になりました。

子が幸せであれば大人も幸せというのは実感できますが、親が幸せであれば子も幸せというのは、あまり考えたことがなかったです。

これからも、小さな夢を持って、叶うように小さな努力を楽しもうと再認識しました。子どものために今できることの8か条は人として大切な心がけだと思う。以前は叱ってばかりでしたが、子どもが非行に走ると困る!と思いながら、抱きしめ、ほめて行くと自然と肯定的なことばがけができるようになったため、叱ることが減少しました。すごく共感でき、勉強になりました。

幼稚園が始まり子どもをせかすことが多く、のんびり、やさしくということを忘れていました。今回少し先を見ることで、今ももう一度考え直せてよかったです。笑顔、肯定的な言葉がけなど、毎日大切に生活していきたいと思います。ありがとうございました。

元気が出る口ぐせを意識して使うようにしようと思いました。つい、否定的な言葉を言ってしまっていました。確かに、言われた子どももいやだけど、言っている私も、嫌な気持ちになっていました。言葉は人の心を動かすというのは本当だなと思いました。

教育・子育ての2つの目的は、子どもが自立し幸せになる事、これは分かっていましたが、そのためにどうすればいいかは手探りでした。親も成長し、幸せになること、子が幸せであれば大人も幸せは分かっていましたが、大人が幸せなら子も幸せなのは目からウロコでした。明日から幸せであることをもっと子供に伝えよう、もっと笑顔を見せようと思いました。

前向きな心と肯定的なこころ。子育てをしながらなかなかその余裕がなく、この講演会を聞いて、少しプラスな気持ちを持って前に進んでいこうと思いました。

言葉の重要な点、話、コップの例、子どもの存在自体を感謝する、初心を改めて思い出し考えさせられた。

子供が幸せになるためには、親が変わらなければならない。自分が忙しいとき、具合が悪いときに学校のことなど話しかけられるとちゃんと話を聞かずに返事をしてしまうことがあります。これからは気を付けて子どもと接したいと思います。

「おこられませんように」の絵本の話は、上の子にいつも怒ってばかりの自分と重なり、最後は涙が出ました。どの話も、今、子育てで息づまっている私の心に響きました。

黄金の水のコップと泥水のコップ。コップからあふれた分は他人や親に向かうという部分がわかりやすく、印象的でした。

自分の何気ない口ぐせが子供に影響があるということも改めて知りました。子どもをもっと褒めてあげたいとおもいました。自分も幸せになろう!!と感じました。

感情的に怒ることも多く、そういう時は否定的な言葉を使ってしまうことがあります。と同時に子どもにどうして1回でわかってくれないの?と思ってしまっていましたが、もっと子供がやる気の出る言葉で話すこと、私自身がハッピーになれるようにすることで感情的に怒ることも減るんだなと改めて考えることができました。

肯定的な言葉を子供にかける事、子どもの可能性を信じる事、大切な事だと思いつつも普段どうしても悪いところにばかり目がいってしまいます。元気が出る口ぐせを意識して声に出すようにしたいです。

「心の中にある2つのコップ」のお話がとても心に残りました。どちらのコップもあふれると友だちや親に向かっていくということにハッとしました。親も子も素敵な言葉でコップを溢れさせられるよう意識したいと思いました。

中井先生の優しい語り方で、大事なことが心にスーッと入ってきました。子どもに叱っている時に、「お母さんの笑顔をみせて」と言われた時のことを思い出しながら、お話をお聞きしていました。今日から実践できるお話を伺えて本当に良かったです。ありがとうございました。

親子表裏一体という話。笑顔でいる大切さ。

子が幸せであれば大人も幸せ。大人が幸せであれば子も幸せという言葉が心に残っています。笑顔は愛情や勇気を与えるを心にとめて、日々暮らしていければと思いました。

親子は表裏一体。言葉を大切にする。続けてほしいところをほめる。今後、気を付けていきたいと思ったことなので。とても勉強になりました。ありがとうございました。

「子供のために親が今できること」を1つでも実践するということ。実践しないと何も変わらないと思いました。

子供を毎日ほめる。ほめ方を教えていただき、どうほめるか、参考になりました。

「子が幸せであれば、親も幸せ、親が幸せであれば子も幸せ」という話が心に残りました。気持ちに余裕がない時は、感情的になる事もあるけど、なるべくそうならないように、幸せであれるように心がけようと思いました。

口ぐせの話。毎日忙しくて、つい悪い方の口ぐせがよく出ます。親も子も良い口ぐせを言う事で親も子も楽しい毎日が遅れるのだと気付かされたので。

すべての内容が良かったですが、絵本「おこだでませんように」のないように涙が出そうになりました。いつも息子に怒ってばかりなので、かわいそうになりました。ほめてあげようと思いました。中井先生の本を読みたいと思いました。

心には2つのコップがある。周りに対する子どもの態度が目につくようになっていたので、まさに、このことだと気付かされました。とてもためになり、すぐに実践できることばかりだったので、とても良い機会をいただき、ありがとうございました。

頭では分かっていても、肯定する、認めるということは難しいと思うのですが、そのプロセスをひとつひとつ丁寧に伝えてくださっってよかったです。なかなか実行できないことが多いのですが、良いことを書きとめるということはやっていきたいです。

先生が最後に紹介された作文に感動してしまいました。私もそんな温かい家庭を築いていきたいです。たくさんのヒント、心にひびく言葉をいただき、貴重な時間になりました。ありがとうございました。

ボタンの話。とても共感しました。実際に今まさしく3歳の娘が挑んでいること、頑張ってやってみようと思うこと、できなくて泣きながらも怒り、一度ぐずりながらも、できた瞬間の嬉しそうな表情。母のほうが嬉しくて、娘を抱きしめて喜びを分かち合っています。親だったとしても人間です。毎日ニコニコしていられないこともありますが、大人も子供も一人で抱え込んだりせずに、外に出て、色々な人と出会い、美しい物をみたりして、たくさんを学んでいけたらと思います。中井先生の声音も心地よく、お話も為になり、共感し、楽しかったです。ありがとうございました。

普段の生活の中でもマイナスの言葉が口癖になっていることに気がついたので、プラスの言葉に変えれるように心がけて行こうと思った。言葉かけ1つで嬉しくなったり否定的になったり、言葉の影響力を改めて認識した。親も子も幸せになれるように笑顔を心がけたいと思います。

親が幸せであれば子どもも幸せである。子育てを通して親も人間的に成長し幸せになるという事。最近、やんちゃになってきて、叱ったりすることが多かったけど、私自身も明るく前向きに子育てしていこうと思いました。

すべてのお話が印象的でしたが、先生の子どもの時のお話が特に心に残りました。小学生の男子がいるので、日々決めつけていることを反省しましたし、これからは、可能性を信じてあげたいと思いました。素晴らしいお話を聞かせていただき。ありがとうございました。
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青い鳥幼稚園の皆様、大変熱心に聴いてくださり、またたくさんのご感想をお書きくださり、どうもありがとうございました。(中井俊已)