いい本

『ハッピー!』誕生秘話

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大丈夫・・・ 
またやり直せるから

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ハッピーさん

拙著『ハッピー! 人はいつでもやり直せる』のイントロです。

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ああ、失敗しちゃった。
もうダメ、どうしよう、もう取り戻せない。
何もかもがイヤ。

そう思って、落ち込むことがありませんか?

幸運から見放されたような気持ちになって、
ハッピーは自分とはほど遠いものだって、
あきらめていませんか?

ハッピーさんは、
ちょっとドジな女の子。

根はまじめで、頑張り屋さんなんだけど、
よく失敗しちゃうんです。

「わたしって、ノロマなカメみたい」

落ち込んで、もう、ダメだって
思いそうになることもあります。

そんなとき、彼女の背中には不安や悩みや悲しみが、
いっぱいつまっています。

でもね、本当は夢や希望もたくさん持っています。
今よりもっとハッピーになりたい。
夢を叶えて人生を楽しみたいって。

そう、あなたと同じように。

そんな彼女が気づいたのは、
人は誰でも、何度でも
やり直すことができるってこと。

失敗しても、間違っても、
もう一回やり直せばいいってこと。
はじめからやり直せばいいってこと。

いつでも、何度でやり直せるから、
人はハッピーになれるのです。

この本では、
ハッピーさんが気づいた、
幸運でハッピーなるコツを、
たくさん紹介しました。

さあ、あなたもハッピーさんと一緒に、
夢と希望を背中につめ込んで、
長い人生の旅に出ましょう。

失敗しても大丈夫。
間違えても大丈夫。

人は誰でも、何度でもやり直すことができるんですから。

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この本は、『ラッキー!』でもお世話になったかたぎりもとこさんの楽しいマンガのおかげで、笑える本にもなっています。

『ハッピー!』のサブタイトルは「人はいつでもやり直せる」。

なぜこういうサブタイトルになったのか、今日はその裏話をしますね。

実は、最初は全然違うコンセプトだったのです。

最初は、「一瞬の決断、行動、思考、言動の選択がハッピーとアンハッピーの
別れ道となる」ような本にしようかと考えていました。
(実は、編集部の方からいただいた企画がこういうコンセプトでした)

はじめは面白い企画だと思って乗り気でした。

ところが、考えているうちに、だんだんと気づきました。

これでは、人を「ハッピー」にする本にならない、少なくとも自分には書けないと・・・。

もし「一瞬の選択」が幸不幸を決定するのなら、その「一瞬の選択」を誤った人は、どうなるのでしょうか。

自分を責め、その謝った選択の重みを引きずって生きていかなければならなくなるのでしょう。

実際、世の中にはそういう人がたくさんいらっしゃいます。

「一瞬の選択」を誤ったために、他人を不幸にしてしまったと、思い込んでいる人。

「一瞬の選択」を間違えたために、他人を苦しめてしまったと、自分を責め続けている人。

「一瞬の選択」の呪縛から抜けきれないで、自分を不幸に感じている人。

本当に、人間の幸不幸が「一瞬の選択」で決まっていいのでしょうか。
本当に、人間の幸不幸が「一瞬の選択」で決まるものでしょうか。

そうであってはならない。
そういうふうに自分を責めている人が読んでも、救われる本でなければダメだ、と。

そこで、考えを改めました。

人は、間違っても、大丈夫。
間違っても、間違っても、またいくらでもやり直しができる。

それを知っている人は、間違っても失敗しても、平気。
自分を責めることはないし、他人を恨むこともない。
選択に失敗した自分を不幸だと思うこともない。

この世に生を受けて、多くの人に支えれられて、愛されて、そのことに感謝できるから、いつでもハッピー!

そういうメッセージを含んだ本を書こうと考え直したのです。

著者の態度の急変によって、多大なご迷惑をかけたのですが、幸い、編集部の方がたはこの考えをよく理解し、共感し、受け入れてくださいました。

そして、「人はいつでもやり直せる」というサブタイトルをつけてくださったのです。

こういうふうに(真面目に)考えて書いた原稿ですが、
かたぎりもとこさんの楽しいマンガとイラストのおかげで、
『ハッピー!』は『ラッキー!』同様、笑える本にもなりました。

(私はマンガだけ読んで何度も吹き出しました)

拙著『ハッピー! 人はいつでもやり直せる』

大丈夫。また始めればOK。