早起きの習慣には良いこといっぱいあります。
早起きは、私たちを幸運にする習慣です。
その効果と名言をご紹介しましょう。
早起き7つの効果
私はもともと、寝坊です。学生の頃は、夜更かしをして、昼まで寝ているような生活を送っていました。
よって授業は適当にさぼっていました。
それでいいことは何もありません。
しかし、そんな私もいつしか早起きに・・・。
早起きは、いろいろと良いことがあることがわかってきました。
まずご紹介する早起きの効果1~7は、拙著『あしたからの仕事が楽しくなる小さな習慣』に書いたことです。これらは、ビジネスパーソン向け。
あとでこのブログの読者さん向けに、この本に書かなかった3つのことを付け加えます。
仕事のよくできるビジネスパーソンの多くは、たいてい早起きです。
早起きするといいことがたくさんあります。
1.健康にいい。
「早寝早起きは健康にいい」。これは、ほとんどのお医者さんが言っています。私たちは体が資本ですから、健康は大切です。
2.早朝は、集中して勉強や読書ができる。
生活音がなく、静かな中で誰にもジャマされずに、勉強や読書ができます。
早朝の仕事も、集中できるので捗ります。
3.満員電車でのストレスがなくなる。
会社への通勤電車も朝の早い時間を利用すれば、満員電車に押し込められ疲れることもありません。
席にすわって、その時間をゆっくり読書にあてることも可能です。
4.会社(職場)には遅刻せずに、余裕をもって出勤できる。
朝からつまらないことで、イライラすることもなくなるでしょう。
5.朝から頭の働きはクリアーである
朝は思考活動がしやすく、集中力や問題解決力が高まります。
当然、仕事の効率がよくなります。
6.毎日少しずつ意志を強くするトレーニングにもなる。
自分の決めた時間に朝早く起きると意志が強くなっていきます。
そのため、自信をもって仕事上の決断ができるようになります。
7.早く起きるために、早く寝る習慣がつくようになる。
そうすると、効率の悪い残業や夜のダラダラした酒の付き合いや健康に悪い夜更かしがなくなっていきます。
さらに早起き3つの効果
では、ブログの読者さん向けに、さらに3つご紹介します。
8.朝はやる気になれる!
夜は一日の疲れがたまり、体力とともに気力も落ちます。
しかし、夜にぐっすり寝て、疲れをとったら気力も回復します。
早朝の日の光を浴びて、新鮮な空気を胸いっぱい吸い込んでくださいね。
はじめは眠いかもしれませんが、そのうちだんだんとやる気が湧いてきます。
9.朝が早いと○○ができる!
〇〇とは、たとえば掃除です。
近所でも評判のいいお店の人は、たいてい早起きです。
しかも開店前から店前を掃除しています。
店前だけでなく、お隣さんの前もお迎えさんの前もほうきとチリトリをもって掃除してあげています。
こういう店(人)は、自ずと評判がよくなります。
それだけでなく、掃除をすることで心もすっきり、気持ちのいい一日を始められます。
このように、朝が早いと、人のためにも自分のためにも何か良いことができるのです。
10.朝が早いとお祈りができる。
もともと朝寝坊の私が早起きになったのは、早朝に、お祈りをするようになってからです。
この習慣が、私に日々の「心の糧」をもたらしました。
もしこの習慣がなければ、もともと怠け者で意志の弱い私ですから、23年間教師を続けることも、その後、本を書くこともなかったと思っています。
早起き7つの名言
●「早起きは勤勉ということで人から信頼が得られる」
松下幸之助(パナソニック創業者)
●「早寝早起きは、人を健康、富裕、賢明にする」
ベンジャミン・フランクリン(政治家・科学者)
●「際だって成功した者のほとんどが早起きである。世の中を抜きん出るには早起きすることだ」
B・C・フォーブス(米国の経済誌フォーブス創業者)
●「朝の1時間は、昼の3時間に匹敵するというのは真実です。たとえ労働時間が同じでも、夜遅くまで残業したときと比べて、生産性は格段に向上します」
直江文忠(実業家)
●日本のことわざ:「早起きは三文の徳(得)」
「3億の得」という実業家もいます。
●英語のことわざ:The early bird gets the worm. (早起き鳥が虫を捕まえる)
●スペイン語のことわざ:A quien madruga Dios le ayuda.(早起きする者を神は助ける)
明日も早起きしよう。
きっといいことがありますから。(^.^)