いい考え方

「成功する人」と「成功し続ける人」との違いは感謝の能力

「成功する人」と「成功し続ける人」との違いは何でしょうか?

一時的に「成功する人」は、結構います。でも、「成功し続ける人」は少ない。その違いは、何でしょうか?

違いの1つは感謝です。

この考え方を知っていると、ビジネスや経営などに役立つと思います。

「感謝できる能力」があるか、ないか

「成功する人」と「成功し続ける人」との違いは何か?

答えの1つを浜口隆則著『「心の翼」の見つけ方』という本で見つけました。

以前、浜口さんの『戦わない経営』という本を読んでとても良かったのですが、この本もいい本でした。

自分をより良く変えたいのだけれど、自分の「思い込み」によって変えることのできない人に、成長するための知恵と勇気を与えてくれる本です。

さて、「成功する人」と「成功し続ける人」との違いは何か?

浜口さんは、企業人としてたくさんの起業家と接するなかで、一時的に「成功する人」と長い間「成功し続ける人」との決定的な違いに気づかれました。

それは、その人に「感謝できる能力」があるか、ないかだそうです。

「なぜかというと、感謝できる能力がないと、良好な人間関係をつくることが難しくなるからです。

経営者の場合は、特にそう言えます。経営も人の活動です。人が人のためにやっている活動です。

ですから、人との関係性をより良く築ける人が成功し続けます。人間関係がとても大事なのです」

浜口隆則著『「心の翼」の見つけ方』

これは真理をついています。

私は会社の経営をしたことはありませんが、教師として「学級経営」なるものを20年間してきましたし、私学の教員として多少「学校経営」にも携わる立場にもありました。

良好な人間関係が築けなれば、学級や学校の経営はうまくいきません。下手すれば崩壊します。

逆に、良好な人間関係が築ければ、学級や学校はどんどん成長発展していけるのです。

学級も学校も、単なる組織や建物ではなく、その中に生きる生身の人間が大切だからです。

幸い、私が勤めていた学校は、良好な人間関係が築ける学校でした。

素晴らしい子どもたち、親たち、高い諸能力をもった教師陣に、感謝することばかりでした。

教師のときに学んだことが、その後、仕事を変えても随分役立っています。

子どもにも、大人にも、教師にも、経営者にも共通する大切なことがあると思います。

それは、「感謝できる能力」を磨くことです。

「感謝できる能力」を磨く3つの視点

それを私なりに解釈して、3つ、あげましょう。

1.まわりの人に感謝する。

誰でも、毎日まわりの人の心配りやたくさんの助けをもらっています。

それに気づき、感謝できるなら、その人は、ますます人間的に成長し成功していけます。

2.自分の過去の出来事に感謝する。

過去に起こった出来事を悔やむだけでなく、素直に反省し、改善点に気づけ改めていけば、その人は成長します。

そういう人は、過去の出来事に感謝しています。

逆に、過去の出来事に感謝すれば、過去から肯定的に学べることが多くなります。

3.いま、このときに、感謝する。

私たちの人生の時間は有限です。

ですから、「いま、このとき」は、誰にとってもかけがえのない時間です。

そういう貴重な時間を、私たちはまったく無償で与えられました。

「いま、このとき」に感謝すれば、自分の時間も人の時間も大切にするようになります。

この貴重な時間に感謝しながら、良い仕事をし、良い人間関係を築いていける人になっていきます。

「感謝の能力」を磨こう。

感謝し続ける人が、成長し続け、成功し続けます。(^.^)

出典:浜口隆則著『「心の翼」の見つけ方』(フォレスト出版)

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