いい言葉

明るく前向きになって喜びも見つかる小学1年生の言葉

あるお母さん(Yukieさん)の小学1年生になったばかりの娘さんの言葉を紹介します。

私は、ふと忘れがちな大切なことをこの子から気づかせてもらいました。

どうもありがとう!

でもね、全部好き!!

こんばんは(^^)

いつもはこの時間は夢の中にいるのですが、今日は私が添い寝をする間もなく、子供たちが寝てしまったので、少したまってしまっていた先生の【心の糧】を読んでいました。

そして、前から「投稿してみたいな~」と思っていたので、勢いもあって、今、投稿メールのページにやってきた次第です。

でも、多くの人に読んでもらえなくてもいい、中井先生に知ってもらえれば、それだけで十分と思い、話をさせてもらいます。

娘はこの4月に小学1年生になりました。

桜がこぼれんばかりに咲いた日に、入学式を迎えました。

この娘の話です。

少し寒さが和らいでいたのに、また冷たくなった日の私と娘の会話です。

私「あ~、お母さん寒いの苦手やねん!!冬は嫌いやな~。」

娘「夏がいい!!プールは入れるもん!!」

私「そうだね~。プール好きやもんね~」

娘「あっ!!でもね、全部好き!!」

「1月はね、お正月があって楽しいし、
2月は雪が降ってそり遊びできるから楽しいし、
3月はおひなまつりがあって楽しい。

4月はお花がいっぱい咲いて首飾りとか作れて楽しいし、
5月はこいのぼりを作れるし、
6月はお誕生日があるし、
雨の日が多いからお部屋遊びもいっぱいできて楽しい!!

7月はかわいい服をいっぱい着れて嬉しいし、
8月はプールに入れて楽しいし、
9月はお月さまがきれいやし、お団子も食べれて楽しいし、

10月は運動会があって楽しい!!!
11月はどんぐりをいっぱい拾えて楽しいし、
12月はサンタさんが来てくれるから嬉しい!!!」

「だから、ずっとずっと、幸せやね~ん♪」

 

少し補足すると、娘は保育所に通っていました。

お天気なら保育所から外の公園などに連れて行ってもらっていました。

そこで、花の首飾りの作り方を教えてもらったり、虫や花を観察したり、どんぐりなどの木の実を拾ったりしていました。

また、雛飾りやこいのぼりを作ったりして、伝統行事にも触れさせていただいておりました。

7月の「かわいい服がいっぱい着れる」というのは、汗をかくので1日何回も着替えるので、お気に入りの服を他の時期よりたくさん着れて嬉しいと思っているようです。

実際夏服は価格も手ごろで、気がつくと衣装持ち!!になっていたのです。

そり遊びは、自宅から1時間ほど車を走らせると雪が積もっている地域に出ます。
スキー場などではなく、小高い丘のようなところで、そり遊びをします。

娘がどんな季節もどんな日も楽しいと思える心を持っていて、とても嬉しく思いました。

今まで何度か旅行にも連れて行きましたが、そういう「特別なこと」ではなくて、季節の自然や行事を楽しいと思っていることが、嬉しかったです。

また、娘がこんなことも言って私を驚かせました。

「みんなが喜んでくれるようなことができる人になりたい!!」

自分のことでいっぱいいっぱいの私のほうが子供のようでした。

娘がこういう思いを抱くように様々な体験をさせてくださった保育所の先生方にも感謝しています。

小学校へ入学して、まだドキドキしている娘。

これからどんなふうに育っていくのか、その成長を見守ることができるこの娘の親になれて私も幸せです♪

娘の自慢をしてしまいました。

最後までお読みいただいてありがとうございました。

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「楽しい」や「嬉しい」がいっぱい

幼い子どもは、大人から見ればありふれた日常生活に楽しさや嬉しさを見つける天才です。

Yukieさんの娘さんはまさにそうですね。

この子が発した言葉を少し抽出してみましょう。

これらの言葉をよその子が言ったと思わずに、自分の家族、あるいは自分の好きな人が言ったと思って読んでみましょう。

「○○がいい!」

「○○があって楽しい!」

「○○ができて嬉しい!」

「○○が作れて楽しい!」

「○○が着れて嬉しい!」

「○○が食べれて楽しい!」

「○○さんが来てくれるから嬉しい。」

「全部好き!!」

「だから、ずっと、ずっと幸せやね~ん♪」

なんて、明るくて前向きで言葉でしょう。

そして、うれしくなる言葉でしょう。

私たちも意識して、こんな言葉を使っていると、自分の心が明るく前向きになってきます。

日常のありふれた生活にも、楽しさや嬉しさを見つけられるようになってきます。

みんなに喜びを・・・

この子は言っていますね。

「みんなが喜んでくれるようなことができる人になりたい!!」

でも、私はもしこの子に会ったら言うかもしれません。

「あのね、君はもうすでに、みんなが喜んでくれるようなことができる人だよ。

だって、君が言葉を発すことで、君がそこにいるだけで、喜んでくれる人がいるんだから・・・

どうもありがとう。

君のおかげでなんだか嬉しくなってきたよ」

「みんなが喜んでくれるようなことができる人になりたい!!」

私たちも心から願っていれば、誰かに喜ばれる人になることができます。

いえ、実際は、すでに一人一人がそういう存在なんです。

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