あなたへ

良い行動はどれくらいで良い習慣となるか?(その答えと偉人たちの名言)

良い行動は続けることで習慣化して、その人の徳となり力となります。

すると、その人の運命が好転してきます。

人生が幸運に導かれていきます。

そこで、あなたは、尋ねるかもしれません。

「良い行動って、どれくらい続ければ習慣になるのですか?」

「何度も何度も繰り返すって、どれくらい続ければいいんですか?」

習慣についての質問と答え

はい、お答えしましょう。

あなたがどういう人かによって、答え方は変わるので、答えをいくつか用意しました。

A最低100回です。それくらいやるつもりでなければ、習慣は変わりません」

B毎日やって3カ月くらいです。毎日やるのがポイントです。」

Cそれが当たり前にできるようになるまでです

自分の足で歩くのが難しくない人でも、歩き始めた1歳か2歳のときはそうではなかったと思います。

ときどき転んで泣くこともあったはずです。

それでも、立ち上がってまた歩いたんです。

繰り返し繰り返し歩いてきたから、5、6歳の頃には当たり前のようにすいすい歩けるようになったんですね。

当たり前のようにできるにはチャレンジと練習が必要です」

D繰り返すのが楽しくなるまでです。

イチローのように天才バッターと言われた人でも、一日に何十回、何百回と素振りをしてきました。彼にとって、それは当たり前のことでした。

同じことの繰り返しでも、その都度、目的意識があったので、楽しんでやっていました。

目的意識をもてば、楽しんでやれます。楽しんでやれば続き、成果ができてます。成果がでれば、もっとやりたくなります。

私の場合は文章を書くこと。慣れていない人は、毎日書くのは大変でしょう、っておっしゃるんですが、プロの作家には少しも大変じゃないんです。文章を書くのは、むしろ楽しいんです」

では、最後に名言をいくつかお届けします。

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続けること、習慣の大切さについての名言

●「今自分にできること。頑張ればできそうなこと。そういうことを積み重ねていかないと、遠くの大きな目標は近づいてこない」 イチロー(プロ野球選手)

●「もう一歩。いかなる時も自分は思う。もう一歩。今が一番大事なときだ。もう一歩」(武者小路実篤)

●「いまこの1秒の集積が1日となり、その1日の積み重ねが1週間、1ヵ月、1年となって、気がついたら、あれほど高く、手の届かないように見えた山頂に立っていたと、いうのが私たちの人生のありようなのです」稲盛和夫(京セラ会長)

●「すぐれた結果は、一時的な行動ではなく習慣から生まれる」アリストテレス(哲学者)

●「才能とは努力を継続する力である」羽生善治(棋士)

●「はじめは人が習慣を作り、それから習慣が人を作る」ドライデン(イギリスの詩人)

●「途中でへばってしまう。でも一段ずつ確実に上がっていけば時間はかかっても
頂上まで上がることができる」 高橋尚子(シドニー五輪マラソン金メダリスト)

●「習慣は太い縄のようなものだ。毎日一本ずつ糸を撚り続けると、やがてそれは断ち切れないほどのものになる」ホーレス・マン(アメリカの教育改革者)

●「報いのない日々にも、たゆまず努力を続ければ、やがて手にする見返りが、その分大きくなるものだ」 エマソン(哲学者)

●「習慣に早くから配慮した者は、おそらく人生の実りも大きい」日野原重明(医師)

●「成功とは、小さな努力を毎日積み重ねた集積である」ロバート・コリアー(作家)

●「めったに起きないような大きな幸運で、人間が幸せになることはほとんどない。幸せは日々の小さな前進が運んできてくれるのである」ベンジャミン・フランクリン(政治家・実業家)

●「成功とは成功するまで続けること」松下 幸之助(パナソニック創業者)

●「失敗者と成功者のただひとつの違いは、習慣の違いにある」オグ・マンディーノ(作家)