うつ

心が疲れてうつ状態のときは少し「休む」と元気になれる

この記事は、心が疲れて、やや「うつ状態」の人に役立ちます。

現代では、「うつ病」や「うつ状態」の人が多くなってきました。ひどくなれば、何日も寝たきりになったり自殺を考えたりします。

そうなる前に、これから提案することを1つでもやってみたら、きっと心の状態はどんどん良くなります。

では、あなたが今日も元気であることを願ってお届けします。

疲れているのは、頑張った証です

願いはするが無理はしない。努力はしても天命に従う。
これが疲れないこつである。     松下幸之助

うつ病を発症する半年前にはその兆候が出ることがあるとも言われています。

その兆候である心の疲れは、体の疲れと違ってなかなか自覚しにくいものです。

このごろ、あなたには、つぎのようなことが一つくらいないでしょうか。

気分が沈んで憂鬱。不安や心配が頭から離れない。イライラする。食欲がわかない。頭痛や動悸がする。睡眠が十分と取れない。朝、ボーとしてやる気がでない。

仕事の責任が重く心にのしかっている。また、仕事か……と思ってしまう。仕事の責任が重く心にのしかっている。誰かに言われたことが心にささくれだっている。

どれかあてはまるものがあれば、ちょっと心が疲れているかもしれません。

ストレスが溜まり、それが続くと体に偏重をきたし、病気になってしまいます。

私たちは機械ではありません。機械のように休みなく働けません。

疲れるのは、人間だから当然です。

頑張れば、誰だって疲れます。

100メートルを全力疾走すれば、誰だって疲れます。マラソンほどでなくても、長い距離を走れば、誰だって疲れます。

長時間、パソコンに向かっていれば目は疲れます。
ずっと同じ姿勢で働いていると肩こりになります。

あなたが疲れているのは、頑張ったからです。

かなり疲れているのは、かなり頑張ったからです。

でも、その疲れが溜まってくると、ストレスになります。
病気にもなります。

現代では、そのため心の病に陥る人も、過労で倒れる人も多くいます。
ですから、そうなる前に、上手に疲れを癒しましょう。

まずは、いまちょっと疲れている自分を認めてあげてください。

あなたは、頑張りすぎるくらい頑張っているのです。

身近に「よく頑張ったね」と言ってくれる人がいないかもしれません。
成果がでなければ、「よく頑張ったね」と学校や会社では普通、言われません。

家庭でも、家事や子育てで毎日頑張っているのに「よく頑張っているね」と言われないかもしれません。

ですから、私が言いましょう。

「いま疲れているのは、あなたが頑張った証です」
「よく頑張りましたね。よく頑張っていますね」
「いまの自分を誇りに思っていいのです」

 

★疲れている自分を誇りに思う。

 

自分で自分を追い込んでいませんか?

疲れちょると思案がどうしても滅入る。
よう寝足ると猛然と自信がわく。  坂本龍馬

ストレスをためやすいのは、真面目で誠実な人です。

「仕事は忙しいので、自分がさぼるなんてダメ」

それが過度の責任感や完璧主義になると、疲れやすくなります。

もちろん、自分に次のような傾向がないかチェックしてみましょう。

・仕事はすべてに100%の力を出す。
・少しでもミスがあれば、自分が許せない。
・頼まれたことは、すべて引き受けている。
・今日できることは、必ず今日する。

もちろん、すべてに全力投球するのは心構えとして立派です。

しかし、一流のプロ野球の投手は、最後まで自分の仕事をまっとするために、力配分を考えて投げます。

いま大リーグで活躍中に田中投手は、日本で開幕22連勝無敗の世界記録を打ち立てたことがありました。

田中投手がそれまでと違ったのは、力の配分を覚えたことだそうです。

下位打線にはリラックスして投げ、ここぞというピンチのときには全神経を集中して鬼にように投げます。

もしも、全神経を集中していれば、疲れてとても9回まで体はもちません。次の登板にも疲れが残り、22連勝なんてできなかったでしょう。

私たちの仕事でもそうでしょう。

ちょっとでも仕事をさぼりたいと思っている人には進められませんが、(あなたのように)真面目で責任感が強い人なら次のように考えてはいかがでしょうか。

・いつも100%の力を出すのは土台無理なこと。
・ミスは、人間だからあって当然。
・頼まれた仕事をすべて引き受ける必要なし。
・今日できることも、明日でいいなら、明日でOK.

決して仕事をさぼるということではありません。

無理をしないで、心も体も元気であるほうが仕事の成果は上がるのです。

★心構えは全力でも、力は配分する。

 

体と心が休みたいと言っていませんか?

疲労と悩みとを予防する第一の鉄則は、たびたび休養すること。疲れる前に休息せよ。 デ-ル・カ-ネギー(社会教育家)

疲れたら、休む。これは自然です。

昼間働いたら、夜は寝る。これも自然です。

休めば、疲れは癒されます。

神様は、この世界を作るとき、週に1度の安息の日を設けられました。

本来、1週間に少なくとも1日は休むように、人間の体も心もできているのです。

休みなく働くと、効率がいいかというと決してそうではありません。

毎日働きずくめだと、仕事の効率は落ちてきます。

逆に定期的に休みを取ったほうが、仕事の効率は上がります。

「活動時間を一時間増やすには、休みをとること」

『人を動かす』『話し方入門』などの著書でも知られるデ-ル・カ-ネギ-氏は、『道は開ける』の中で一章を割いて、このことを力説しています。

人間は活動し続ければ、疲れます。疲労は一旦たまると驚くべき速度で蓄積するのです。そして次第に活動をにぶらせます。

「だから、疲労と悩みとを予防する第一の鉄則は、たびたび休養すること、疲れる前に休息せよ」と彼は言うのです。

そして、働き続けるよりも途中で休憩を入れた方がいかに仕事の能率が上がるかを、様々な実例や実験結果をあげて説明しています。

スティーブン・R.コヴィー博士の名著『7つの習慣』の7つ目の習慣は、ご存じでしょうか。「刃を研ぐこと」つまり「次の活動の準備として休むこと」です。

少し働き過ぎの傾向がある人とその家族の方は、「お互い休みをとるのは大事だ」と頭に入れておいた方がよいことですね。

家族が働き過ぎて病気になったりしたら大変です。

疲労のため、イライラしたり、塞ぎこんでしまったり、始終憂鬱そうな顔をしていたりしたら、家族生活にうるおいがなくなります。

身も心もすり切れてノイロ-ゼになる前に、適度に休むことにしてはどうでしょう。

★疲れる前に休みをとる。

 

楽しみながら休んでいますか?

休むとは何もしないことではなく、別の活動でくつろぐことだ。
ホセマリア・エスクリバー(スペインの司祭)

体や心が休みたいと言っているときは、それを受け入れましょう。

ONとOFFの区別をして、休むときは休むのです。

休み方の一つの原則は、普段あまりしない活動でくつろぐことです。

肉体的な作業を主にする人なら、その作業の合間に読書をすることは体の休息になります。

逆に主に机に向かって読んだり書いたりする仕事の多い人なら、軽い運動が心身をリフレッシュできます。

この原則を上手に利用すれば、確かに私たちは時間をもっと活用できます。

休みながら、楽しく、自分にとって価値ある活動ができるのです。

ショッピングに出かけてもいいし、ドライブに行くのも気晴らしになります。

音楽を聞いたり、本を読んだり、映画を見に行ったりすすのもいいですね。

好きなお店で好きなものを飲食するのもいい。
もちろん旅行に行って、非日常にどっぷりひたるのもいいですね。

私はよく散歩にでかけます。

いま住んでいる場所に散歩コースはいくつかありますが、一番気に入っているをのんびり歩くことです。

部屋の掃除も、モヤモヤ解消にはおすすめです。

「散らかった部屋はその人の心の状態を表す」ともいわれます。

掃除で体を動かすことはストレス解消にも効果があり、片付いた部屋は気持ちをスッキリさせます。

「掃除をしなれば」と思うと逆にストレスになってしまいますが、「少し時間が空いたら、掃除をしたいな」と思っていると、楽しみになります。

「部屋全体を」と目標設定するとまとまった時間が取れるまでできませんが、「今日は机の上だけ」と掃除エリアを限定すると5分でもできます。

そして、「きれいになった」という達成感が得られると気分もリフレッシュします。

★普段はしない別の活動を楽しんで休む。

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