伸びる基本

新人が仕事でもっと貢献できる習慣(笑顔・いいところの発見)

この記事は、「ふつうの人」が、仕事でもっと「うまくいく人」に変わるための小さな習慣を紹介するものです。
 
対象読者は、まだ社会人として日の浅い、特に入社3年目までの若い人ですが、場合によっては、新人社員を指導する若きリーダー経営者の方にも役立つでしょう。
 
企業としての職種や規模が違いはあり、多少ご自分の会社に合わない表現があるでしょうが、様々な人と関わっていく社会人として基本は同じです。
 
どんな職業の人からも、貪欲に学べる人が強いのです。
 
実行すれば、あなたは確実に仕事上の意欲やスキルが向上し、人間関係がよくなっていきます。
 
その結果、あなたの仕事はもっとうまくいくようになっていきます。
 
ご紹介する小さな習慣や考え方は、どの業務の方にも応用できるごく当たり前のことです。
 
ご紹介する小さな習慣や考え方は、どの業務の方にも応用できるごく当たり前のことです。
 
★本記事のスタイルとしては、まず
 
〇ふつうの人の例
 
◎うまくいく人の例
 
をあげています。
その後、【解説】をし、最後の【まとめ】を入れています。
 
どうかあなたも前向き積極的に学び、社会人としての自分をどんどん伸ばしていってください。

 

だれにでも笑顔をあげよう

笑顔の法則
 

〇ふつうの人
何かいいことが起こると笑顔になる。
だから、なかなか笑顔になれない。

 

◎うまくいく人
何もなくても笑顔でいられる。
すると、どんどんいいことが起こる。

 
笑顔でいるといいことが起こります。
 
ある会社では、黒板に、
 
「いいことがあるから笑顔になるのでない。
笑顔だからいいことがある」
 
と書いて、毎朝、復唱しているそうです。
 
おかげで職場に笑顔が増えて、明るくなり、会社の業績も伸びてきたそうです。
 
そうです。あなたが笑顔だと、まわりの人が気持ちよく過ごせます。
 
あなたが笑顔だと、職場が明るくなります。
 
そうすると、みんなの働く意欲も沸いてくるのです。
 
ですから、笑顔の社員が多い会社は業績が伸びます。
 
お店でも、お客様は不機嫌そうな店員さんより、にこにこししている店員さんの方が好まししいですよね。
 
同じ品物を買うなら、気持ちのいい店員さんから気持ちよく買いたい。
 
買うつもりがなくても、笑顔で応対されると、「じゃ、これも…」と買いたくなってくるから不思議です。
 
そして、またそのお店に行きたくなります。
 
ですから、笑顔の店員さんが多いお店は繁盛します。
 
まさに「笑う門には福来る」
 
あなたの笑顔で、みんなが元気になれます。
 
あなたの笑顔が、まわりの人の笑顔を生みます。
 
笑顔でいるといいことがどんどん起こるのです。
 

●笑顔で元気になれる

 
 

「いいところ、あるんだな」を見つけよう

 
先輩社員に対して
 

〇ふつうの人
毎日つきあっていると、先輩社員のあらが見えてきて、ある分野では自分の方が先輩よりも会社に貢献しているのではないかと思う。
まわりの人はそういう気持ちを敏感に察し、ひよっこのくせに生意気ヤツだと思われる。

 

◎うまくいく人
先輩社員のいいところを見て、その部分に敬意をもっている。
「〇〇さんは、すごいなあ」「さすが、〇〇さんだなあ」という気持ちが自然とまわりの人にも伝わる。

生意気な新人は嫌われます。
 
生意気な新人とはたいした実力もないのに、偉そうにしている人です。
 
上司にはペコペコしているのに、女性社員には横柄な態度をとるような人です。
 
新人にとっては、たとえ年齢が自分より下であっても、会社ではほとんどすべての人が自分の先輩なのです。
 
先輩というそれだけで自分は尊敬されていい、と先輩は思っています。
 
もし、先輩がだらしないダメな人に思えても、何か長所ももっているはずです。
 
まわりの人のいいところを積極的に捜してみましょう。
 
「Aさんは、話がうまい」
「Bさんは、気がきく」
「Cさんは、会社のことをよく知っている」など……。
 
まわりの人のいいところを見つけると、ちょっぴり見かたが変わります。
 
「あの人、意外といいところ、あるんだな」
「へえー、すごいな」
「見直した」
 
自分がもっていない長所を相手の中に見つけると、なんだか尊敬できるようになります。
 
その気持ちは、言葉や態度となって必ず相手に伝わります。
 
人から尊敬されるのは誰にとってもうれしいものです。
 
あなたがまわりの人に敬意をもって接すれば、まわりの人も気持ちよく仕事ができます。
 

●人を尊敬すればうまくいく

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