いい言葉

夢に向かって成長できる言葉(ロマン・ロラン、坂本龍馬、モハメド・アリ)

紹介する言葉は、偉人や賢人の言葉・名言・格言など、きっと心に響き、そして心の糧になる言葉です。

ちょっとした空き時間や待ち時間に、スマホなどで読めるように短い解説を加えています。

これらの素晴らしい言葉にふれ親しむことで、あなたは自分の心に生きる勇気と希望をきっと見出すことでしょう。

ロマン・ロランの言葉

ピラミッドは頂上から作られはしない。

ロマン・ロラン 1866~1944

フランスの作家 代表作品『ジャン・クリストフ』

巨大なピラミッドを作るために、人びとは大きな石をひとつずつ積み上げていきました。

その土台がしっかりしていなくては、その上に石を積み上げることはできず、ピラミッドを完成させることはできませんでした。

現代の建物も同じです。

建物の重みを支える土台がしっかりしていなくては、何十階という高いビルなど建てられません。

その土台は一つずつの小さな作業を積み重ねることでできます。

しかし、その小さなたくさんの仕事は、ほとんどだれの目にもとまることがありません。

人間の夢も同じことです。

いきなり夢をかなえることはできません。

目立たなくても地道な努力をコツコツ続けることで、土台が作られていきます。

その土台に上に、その人らしい夢の建物ができていくのです。

坂本龍馬の言葉

日本を今一度せんたくいたし申し候

(日本をふたたび改革しようと思います)

坂本龍馬 1836~1867 幕末の志士

「日本をせんたく(洗濯)」するという独特の表現が龍馬らしい言葉です。

龍馬は、江戸時代幕末に新しい時代の幕を開けるために大活躍した志士でした。

1853年、鎖国をしていた日本はアメリカのペリー率いる艦隊の出現に大騒ぎになりました。その結果、幕府はアメリカの圧力に屈して、諸外国と次々と不平等な条約を結ぶことになります。

当時十代の若者であった龍馬は、日本の将来を彼なりに考えます。

そして勝海舟との出会いから、「世界に通用する海軍をつくり、諸外国と対等な関係を築こう」という夢が芽生えてきます。

そのためには、対立していた長州藩や薩摩藩の二大勢力を結びつけ、古い考えやしきたりに固まった幕府を倒さねばなりませんでした。

龍馬は、長崎に日本で初めての貿易会社「亀山社中」をつくり、自らが両者を説得することで「薩長同盟」を成し遂げます。

こうして、260年あまり続いた幕府は倒れました。

1867年、龍馬の「船中八策」をもとにした「大政奉還」が行なわれ、日本の新しい時代が幕をあけることになりました。

【出典】龍馬が故郷の姉へ宛てた手紙から 

モハメド・アリの言葉

リングの上でも人生でも、

ダウンすることはなんら問題ではない。

ダウンしたままでいることが問題なのだ。

モハメド・アリ  1942~

元ボクシング世界ヘビー級チャンピオン

モハメド・アリは、3度世界ヘビー級チャンピオンになったアメリカのボクサーです。

1960年のローマオリンピック、ライトヘビー級金メダリスト。

その後プロになってヘビー級タイトルを獲得しました。

ところが、ベトナム戦争への徴兵を断ったことから、無敗のままヘビー級タイトルを剥奪され、4年間試合を禁じられました。

けれども、復帰後、実力でタイトル奪い返したのです。

そのボクシングスタイルは実に華麗でした。

「蝶のように舞い、蜂のように刺す」と言われ、観客を魅了しました。

そして、何度か防衛した後、チャンピオンの座を奪われ、引退がささやかれます。

しかし、当時史上最強ハードパンチャーといわれたジョージ・フォアマンをKOで破り、また王座に返り咲いたのです。

ダウンしても、また立ち上がること。

チャレンジすること。

ボクシングに限らず、尊い人間の生き方です。