いい言葉

折れない心を育てる言葉(米国の企業広告、吉田兼好、ストー夫人)

紹介する言葉は、偉人や賢人の言葉・名言・格言など、きっと心に響き、そして心の糧になる言葉です。

ちょっとした空き時間や待ち時間に、スマホなどで読めるように短い解説を加えています。

これらの素晴らしい言葉にふれ親しむことで、あなたは自分の心に生きる勇気と希望をきっと見出すことでしょう。

アメリカの企業広告

失敗を恐れるな。

 はじめてのことにチャレンジするとき、人は失敗するものです。

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君はこれまで 何度も失敗した。

覚えてはいないかもしれないが、

初めて、歩こうとしたとき、君は転んでしまった。

初めて、泳ごうとしたとき、

君は溺れそうになってしまった。

そうだろう?

人生は失敗の連続である。

ベーブ・ルースは1330回も三振をしたが、

714本ホームランを打った。

 

メイシーは、7度出店に失敗し、8店目で成功した。

それが全米最大のデパート「メイシーズ」だ。

英国の作家、ジョン・クリシーは、

753回も原稿をつき返されたのち、

564冊もの著作を世に出した。

あなたが恐れなければならないのは、失敗ではない。

チャレンジしないでチャンスを逃してしまうことだ。

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成功した人は、何度も失敗しました。

でも、あきらめずにチャレンジし続けたのです。

 

【出典】ユナイテッド・テクノロジーズ・コーポレーション著『アメリカの心』(学生社)

 

吉田兼好の言葉

一事を必ずなさんと思わば、他の事の破るるをいたむべからず。

人の嘲りも恥ずべからず。

(自分で心に決めたことを必ず成し遂げようと思うなら、他のことがダメになっても悲しんではいけない。人からバカにされても恥じてはならない。)                           

吉田兼好 1283頃~1352頃

鎌倉時代末期の随筆家

夢に向かうとき、他の楽しみをがまんしなくてはならないことがあります。

遊ぶ時間も、テレビを見る時間も削られてしまうかもしれません。

人から笑われ、「無理だ、やめておけ」と言われることもあるでしょう。

 それでも夢に向かって努力することで、夢は近づいてきます。

成功する人は、何でもできる器用な人より、一つことしかできない不器用な人が多いそうです。

他のことに脇目もふらず、一点に集中する。

愚直の一念で力を注いでいく。

コツコツやるべきことを毎日やっていく。

そうすると、目の前に道は開けてくるのです。

夢はそうやって実現するのです。

【出典】吉田兼好著『徒然草』

 

ストー夫人の言葉

やってみなければ、

神様がどんな大きな力で助けてくださるか

誰にもわからないのです。

ストー夫人 1811~1896 アメリカの作家 

代表作品『アンクル・トムの小屋』

ストー夫人は、アメリカの議会が奴隷に対して厳しい法律を認めたことに心を痛めていました。

そこで、彼女は奴隷制度の廃止をうったえるために、本を書いて奴隷たちの悲惨な状況を伝えようと決意しました。

こうして彼女が書いた『アンクル・トムの小屋』は、大ベストセラーになり、多くの人に奴隷制度について深く考える機会をあたえました。

 その9年後、奴隷制度に賛成する南部と反対する北部の間で南北戦争が起こります。

 ストー夫人にとっては、まったく思いもよらぬ大きな影響でした。

後に、リンカーン大統領がストー夫人に会ったとき、「あなたがあの大戦争をひきおこしたご夫人ですね」と言ったように、ストー夫人が書いた本は、奴隷解放を成しとげるきっかけとなったのです。

ストー夫人が勇気をもって奴隷解放をうったえる本を書いたことで、人々は奴隷制度をなくそうと戦う勇気をえたのです。