いい言葉

大切なことに気づける言葉(つもりちがい十カ条・パスカル・ソクラテス)

紹介する言葉は、偉人や賢人の言葉・名言・格言など、きっと心に響き、そして心の糧になる言葉です。

ちょっとした空き時間や待ち時間に、スマホなどで読めるように短い解説を加えています。

これらの素晴らしい言葉にふれ親しむことで、あなたは大切なことに気づき、生きる勇気が湧いてくるでしょう。

目次

つもりちがい十カ条   

一、高いつもりで低いのが教養

二、低いつもりで高いのが気位

三、深いつもりで浅いのが知識

四、浅いつもりで深いのが欲望

五、厚いつもりで薄いのが人情

六、薄いつもりで厚いのが面の皮

七、強いつもりで弱いのが根性

八、弱いつもりで強いのが自我

九、多いつもりで少ないのが分別

十、少ないつもりで多いのが無駄

作者不明

こんなにも長く、こんなにも身近なのに、自分というものはなかなか分かりにくい存在です。

自分で自分を評価するなら、ちょっと厳し目にした方が、あたっているのかもしれません。

教養は低く、気位は高い。

知識は浅く、欲望は深い。

人情は薄く、面の皮は厚い。

根性は弱く、自我は強い。

分別は少なく、無駄は多い。

そういうつもりでいた方が、ちがいは少ないかもしれません。

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パスカルの言葉

人間は自然のうちで最も弱いひとくきの葦にすぎない。

しかし、それは考える葦である。

ブレーズ・パスカル 1623~1662

フランスの哲学者・数学者・物理学者

一流の科学者であり、数学者であり、哲学者でもあったパスカルの有名な言葉です。

宇宙全体からみればちっぽけな人間ですが、ひとり一人に尊厳があります。

自然のなかでは弱い人間ですが、尊く気高い存在です。

なせなら、考えることができるからだとパスカルは言います。

考えることによって、人間は動物よりも秀れた者になれます。

自然とともに自然の中で、幸福に生きることもできます。

パスカルは、この言葉のあとに続く文章をこう言って結びます。

「それゆえ、われわれはよく考えるようにつとめよう。

 そこに道徳の根源がある」

【出典】ブレーズ・パスカル著『パンセ』(中央公論新社)

ソクラテスの言葉

汝自身を知れ

ソクラテス 紀元前469年頃~紀元前399

ギリシャの哲学者

ソクラテスの「汝自身を知れ」(あなた自身を知りなさい)とは、彼の座右の言葉でした。

また、アテネのデルフォイ神殿にかかげられた銘文でもあるそうです。

自分自身を本当に知ることができれば、人は謙虚になれます。

なぜなら、自分が何も知らず、何の力もないことがわかるからです。

自分自身は一体何者か?

どこから来て、どこに行こうとしているのか?

この大きな宇宙でどれだけの価値があるのか?

人間が自らを知ること、これこそが真理に至る知恵の基であるとソクラテスは考ええていたのです。

自分が何も知らないことを謙虚にみとめたとき、人は人生の大切な真理に出会えるかもしれません。