残念な人は、「忙しい」と言って働く。
成功する人は、「おもしろい」と言って働く。
仕事がうまくいく話し方のヒントです。お役に立てば幸いです。
まずは、残念な人と成功する人の例を比べてみてください。
目次
仕事をする時のマイナスオーラとプラスオーラー
仕事をするとき、
△残念な人
「ああ、忙しい、忙しい」と言いながら「なんでこんなつまんない仕事をしたくちゃならないんだ」
と愚痴をまきちらし、不機嫌な表情で、マイナスオーラを周囲に及ぼす。その結果、ストレスがたまる。
◎成功する人
「おもしろい」「おもしろいな」と仕事を楽しんでいる。活き活きした表情で、やる気に満ちている。
まわりの人は、一緒に仕事をするのが楽しくなる。
「ああ、忙しい」と同時にため息がでるなら、要注意です。
「忙しい」は、「心」を「亡くす」状態。いろいろあって「忙しい」状態が続くと、誰でもストレスや疲れが溜まります。
しかし、同じようにいろいろあって「忙しい」状態であるはずなのに、ストレスにならない人もいます。
その人は、忙しいことを悲観しないのです。
いろいろやることを楽しんでいるのです。
楽しくおもしろい仕事など、組織のなかでは、なかなかまわってくるものではありません。
仕事を楽しめるようになる3つのヒント
楽しい仕事を期待するのではなく、仕事を楽しむにはどうしたらいいかを考えましょう。
ヒントを3つ、あげてみます。
1.目の前の仕事をやらされていると思わず、自分からすすんで取り組むのです。
もちろん、手を抜かずに一所懸命やりましょう。ときどき「おもしろい」と言いながら…。
そうすれば、仕事は楽しめます。
2.単純作業も、もっと効率よくできる方法はないか、いいアイディアはないかと考えながらやるのです。
工夫して、試していくうちに、もっとうまくいく方法が見つかります。そうすれば、仕事は楽しくなってきます。
3.仕事の目的を、ノルマ達成におかず、誰かに喜んでもらうことにします。
たとえば、お客様の笑顔と幸せのために誠意をこめて仕事をするのです。そうすれば、喜びがあります。
感謝されると、「がんばってやって良かった」と思えます。
他にもアイディアはあるはずです。
自分で考えて試してみれば、もっと楽しくなりますよ。
「仕事がおもしろい」で充実感が湧いてくる。