祈りとは、何でしょうか。
祈りとは、神様との対話です。
誰かと話しあったり、付き合ったりすることで、その人と親しくなれるように、祈りによって神様と親しくなれます。
友だちのようになれます。(尊敬できる先生の生徒・弟子のようにもなれます。敬愛する父親の子どもようにもなれます。)
そんな考え方をご紹介します。
目次
神様とは・・・
私たちの現在も未来も、どんな人と付き合うかで、変わってくるものです。
「朱に交われば赤くなる」というように、良きにつけ悪しきにつけ、付き合っている人から何らか影響を受けています。
世の中にはメンターとか、師匠とか言われる人がいますね。
自分に大切なことを教え 導いてくれるような人。人生の先生のような人。
知恵があり、博識、賢明、誠実で、正義を重んじる人。
誰に対しても、分け隔てなく愛をもって接してくれる人。
そんな人とお付き合いしていただければ、私たちは、きっと成功や幸福に導かれるのでしょう。
でも、そういう方には、ふつう人気が集中してたくさんの人が集まります。
いつも自分の相手をしていただけるとは限りません。
でも、二十四時間いつでも相手をしていただける方を私は知っています。
しかも、その方は、どんなに素晴らしいメンターさんや師匠さんよりも素晴らしい存在です。
誰よりもはるかに、知恵があり、博識、賢明、誠実で、正義を重んじます。
誰に対しても、分け隔てなく愛をもって接してくれます。
それが神様です。
祈りによって神様と親しくなれる
そして、その気になれば、誰でも神様と親しくなり、付き合いを深めていくチャンスはあるのです。
そういう神様と付き合う方法が、祈りなのです。
祈りは、神様との対話。
神様とのおしゃべりでもあります。
人間どおしでも、仲良くしたいなと思う人には、自分から挨拶するものです。偉い人にも、普通、自分から挨拶します。
それと同じです。まず、基本的に、自分から話しかけます。
神様といっても、堅くならずに、子どものように素直になって言えばいいのです。
「神様、ありがとうございます」
「神様、ごめんなさい」
「神様、あのね・・・」
そして、神様の答えに心の耳を傾けるのです。
だれかとおしゃべりしていれば、その人と親しくなれます。
それと同じです。神様とおしゃべりしていれば、神様と親しくなれます。
素晴らしい人と共に時間を過ごせば、その人をより好きになります。
それと同じです。神様と共に時間を過ごせば、より好きになれます。
祈ることで神様と私たちはより親しい友達になれるのです。
この人生を生きるのに、友達がいるということは幸いで恵まれたことです。
さらに神様という友達がいるということは、最も幸いで恵まれたことだと私は考えています。