ご家族やご友人と楽しめるクリスマスの代表的な「名作映画」として、「三十四丁目の奇跡」をご紹介します。
これは、現実や常識にこだわっていたキャリアウーマンとその幼い娘が、サンタクロースを名乗る老人や彼女たちを愛する若い弁護士のおかげで、信じることの大切さに目覚める心温まる物語です。
ストーリーはざっと次のような感じです。
映画「三十四丁目の奇跡」
毎年感謝祭の日、ニューヨークにある百貨店メイシーは、34丁目通でクリスマス・パレードを催しています。
中でも人気なのはサンタクロースの行進。
とりわけ今年、子どもたちの人気を集めたのは、本物のサンタクロースを名乗る長い白ひげを持つ老人クリス・クリングルでした。
彼は酔っぱらってしまったサンタクロースの代役としてキャリアウーマンの人事係長ドリス・ウォーカーが雇ったのです。
百貨店では7階おもちゃ売場の人寄せに立たせて、クリス老人はクリスマス・セールを始めました。。
クリスは子どもたちのために最善のサービスを尽くし、大好評となります。
ところで、ドリスの娘スーザンは、サンタ・クロースなど信じていません。
スーザンは母親のドリスからおとぎ話や夢物語を読ませてもあらえず、サンタ・クロースなんかも嘘だと言い聞かせていたからです。
ある日、スーザンはアパートの隣室の住人の弁護士フレッド・ゲイリーに連れられてメイシー百貨店へ。
クリスに会うと、スーザンは、彼が本当のサンタ・クロースだと信じ始めるのです。
しかし、その後、ちょっとした事件がおこり、クリスは精神病院へ入れられることとなってしまいます。
弁護士フレッドは、あきらめかけているクリスを、彼を信じ愛する少年少女たちのために戦えと励まし、自ら弁護役を買って出て、法廷で争うこととなります。
その裁判は、彼が本物のサンタクロースか否かという前代未聞の論点で争われることになります。
はたして、この裁判の結果はいかに?
(それは秘密・・・)
裁判が終わり、スーザンはクリスに頼んでいた内緒のクリスマスプレゼントをもらえなかったことが気になっていました。
それは簡単にはもらえるものでなかったのは、わかっていたのだけれど・・・
気落ちしている娘スーザンに母ドリスは、事情を知らないながらも言います。
「思い通りにいかなくても、信じることは大切なのよ」
さて、この物語の結末はいかに?
(これも秘密・・・、でもハッピーエンドですからね)
信じることは大切
ところで、この映画を観て学び取れる良い習慣は、「信じること」です。
あなたは、子どもの頃、サンタクロースを信じていましたか?
信じていた人は、プレゼントをもらえたはず・・・
私はいまでもサンタクロースを信じています。
ですから、いまでもプレゼントをもらっています。(笑)
目に見えないものを信じることは、子どもの特権ではありません。
大人になっても、信じることはできます。
何もサンタクロースの存在だけに限りません。
目に見えないもの、愛とか思いやりとか勇気とかを信じること。
家族、友人、恋人を信じること。
「信じることは人間らしい素晴らしい行為」なのです。
信じれば、勇気がでます。
信じれば、一歩が踏み出せます。
信じれば、道はひらけます。
信じれば、愛が芽生えます。
信じれば、奇跡が起こりえます。
信じることを大切にしよう。
信じて行動する人に奇跡は起こりえます。 (^.^)
出典:映画「三十四丁目の奇跡」
自分のことを考えれば、こうして本を何冊も出版できているのも、奇跡のようなことだと思っています。