絵本・子どもの本

絵本『まてまて、おべんとう』発行

 

『まてまて、おべんとう』(ニコモ)という絵本をご紹介します。

この絵本は、児童発達支援福祉施設でアルバイトをさせていただいた3年間に、2歳から5歳くらいまでの子どもたちから教えもらった経験から生まれてきました。

この年代の子どもと鬼ごっこをするとき、「まてまてー」と言って追いかけるとキャッキャ言ってとても喜ぶこと。食べ物(おべんとう)が好きなこと。リズミカルな言葉や音が好きなことを学びました。

この3つの要素(アイディア)を組み合わせてできた2歳以上向けのオリジナル絵本なのです。

YOMOで全頁、試し読みができます。→『まてまて、おべんとう』「YOMOの頁」
(ただしネット上で会員なる必要があります)

一般書店には置かれていませんが、Amazonで購入できます。→『まてまて、おべんとう』(Amazonの頁)

購入には手数料が300円かかりますが、きちんとハードカバーに製本された絵本になって送られてきます。

ただし、Amazonでは何らかの理由で発行が一時ストップされることがあるようです。ご購入を希望がある方は、申し訳ありませんが、その場合、YOMOから注文していただけると幸いです。

オリジナル絵本を出版したい人へ

以下は、「自分の絵本を出版したい」という夢をもっている人にお役に立てばと思います。

絵本を出版したいけれど自分には難しいと思っている方には、次のような理由があるかもしれません。

自費出版だと確実に出版できるが、大金がかかるので、今の自分には厳しい。

商業出版だと出版社が費用を全額負担してくれるけれど、新人が出版社に持ち込んで採用される確率は非常に低い。

大賞を取れば出版してくれる絵本コンクールはいくつかあるが、応募する人は多いし、審査員の好みもあるだろうから、大賞を取れる確率は非常に低い。

これらの問題を解決して、「自分の絵本を出版したい」という夢を実現する方法を見つけました。

私自身が試してみたので、実証済みです。ご参考になれば幸いです。

私もこの方法で出版できた!

以前にも書きましたが、私には「100歳までに世界中の人に喜んでもらえる絵本を創りたい」という夢があります。

そのはるか遠い夢を実現する目標としては、「2025年12月までに自分で絵を描いて絵本を1冊発行しよう」と考えていました。

ただ、これまでたくさんの本を出版していただいた経験からも、絵本コンクールで大賞を取るか、出版社に持ち込んで採用されるか、でないとダメだろうなと思っていました。

しかし、良い方法を見つけたのです。

先日、その方法で、この目標が早々と達成できました!

初めて自分で絵を描いた絵本『まてまて、おべんとう』が発行されました。

オリジナル絵本通販サイト「YOMO」

この絵本は、オリジナル絵本通販サイト「YOMO」のサービスを利用してできました。

これは、オリジナル絵本の投稿・販売・閲覧・購入が楽しめる絵本通販サイトです。会員になれば、誰でもネットを通して「絵本の投稿・販売・閲覧・購入」ができます。

「YOMO」では、【オンデマンド出版】を行っています。

オンデマンド出版とは、希望者の注文に応じて書籍などを印刷・製本して販売する出版方法です。絵本のデータをデジタル化しておき、インターネットなどを通じて注文を受けます。
在庫をもたず、小口の注文にも対応できるように考えられたものです。

普通の出版なら、初版で2000冊、3000冊・・・と大量に発行するので、出版社に大きな経費がかかるのですが、オンデマンド出版は、注文があれば印刷・製本すればよいので、
出版社に費用はあまりかかりません。売れない在庫を抱える心配もありません。

なので、出版しやすくなるのです。

と言っても、出版してもらうためには、規定に合った絵本ではないと受け付けてもらえず、
審査を通らないと出版してもらえません。

しかし、著者に特別な費用はかからないし、有名人や既存の作家でなくても、きちんと規定を守って絵本を作れば、誰でも出版してもらえます。

普通は、街の書店では販売されていませんが、出版社のサイトとAmazonでは、販売・購入ができます。

もし同じような方法で自分の絵本を発行したいという方がいれば、詳しい説明がありますので、このサイトの「よくある質問」の頁をご覧ください。

繰り返しますが、自費出版ではないので、著者に費用はかかりません。

逆に、商業出版ですから、売れた分だけですが、印税収入が発生します。

何よりも自分の絵本を発行したいという夢を形にできます。