絵本・子どもの本

kindle絵本『へんしん、できるよ』発行

kindle絵本『へんしん、できるよ』(ホセマリア)を発行しました。

へんしん、できるよ(kindle版)

親子で笑って楽しめる絵本をめざして創りました。

ストーリー

けんちゃんは、鏡の前で、へんしんのれんしゅうをしています。
おかあさんに、「あとで、どれがいちばん好きか、言ってね」と見せてあげることにしました。
まずは、かなしい顔、びっくり顔など、いろいろな顔にへんしんします。


そして、いろいろなユニークな姿にも、へんしんするのです。


ところが、最後におかあさんが「いちばん好き」と言ったのは、けんちゃんには予想外でした。

作者の願い

私は作家として執筆の傍ら、近隣の保育園で絵本の読み聞かせをしています。
子どもたちが、わくわくしたり、驚いたり、笑ったりして、ともかく楽しめるような絵本を…と思って作りました。
最後は、ほんのり親の愛情を感じとってほしいという思いもこめています。

親子で楽しい喜びの時間が過ごせることを願ってお届けします。

絵本の仕様

kindle絵本(電子絵本)であり、紙製ではありません。タブレットやスマホでご覧ください。

絵と文:中井俊已(なかいとしみ)
ページ数:表紙以外に28ページ
価格:税込600円
対象年齢:2歳から7歳くらい(親子でお楽しみいただければ幸いです)
サイズ:タブレットの大きな画面がふさわしいですが、スマホでも見やすいように、文字を大きめにして、全ページ画面は縦長にしました。

制作の裏話

この絵本は、初めて絵と文の両方を手掛けた、私の記念すべきkindle版絵本です。

実は、電子絵本に取り組み始めたのは、6年以上も前からです。

初めてペンタブを使ったり、お絵かきソフトを使ったり、Canvaを使ったりと、慣れないことばかりやるので、私には難しくて、失敗してはやり直し、失敗してはやり直し、を数え切れないほど繰り返しました。

一旦できたと思っていても、あとで修正したほうがいいと思えるところが見つかって修正したことも、覚えていないくらい沢山ありました。

でも、その作業は難しくても、楽しい経験であり、やりがいのある仕事でした。

実は、6年前に作りかけた作品がもう1つあります。

その作品に再び取り組んで完成させたいと思っています。