「いいお話を聞いた後などは、よし!がんばろうと思えるのですが、長続きしなくて・・・どうしたらいいんでしょうか?」
講演をした後、このようなご質問がありました。
実は、私も何かを続けるのは、子どもの頃から苦手です。
でも、メルガマをずっと定期的にコツコツと16年以上も続けていたりするので、こんなふうに聞かれるわけですね。
もちろん、続けるのが苦手な人でも続けられる方法があります。
この記事では、拙著にも書いている3つの方法とまだ書いていない2つの方法をご紹介します。(全部、私がやってきたことです。)
続けるために効果的な3つの方法
▼私がおこなっていて効果的だと思うのは、拙著『ラッキー!』にも書いていることです。
1つ目は、夢(目標)を明確して紙に書くこと。
2つ目は、それを毎日見ること。
3つ目は、その日の目標が達成できたかどうかをチェックし、ビジュアル化することです。
3について、もうすこし具体的に説明しましょう。
たとえば、その日の目標ができたら◎をつけるなどする。
これは、自分にとっては小さな成功です。
ほんのささやかな成功ですが、ちょっとうれしい。
すると、「また明日、がんばろう」という意欲につながります。
こんなふうに楽しんでやれば、続けられるのです。
それでも挫けそう人の効果的な方法
▼さて4つ目は、他力本願のようですが・・・
誰かに励ましてもらうこと。
です。
誰かの応援があれば、ふつう力が出てきますよね。特に疲れているときは・・・。
誰かの応援があれば、力が湧いてきます。
これはスポーツでも、そうでしょう。ファンやサポーターの応援が熱ければ、選手も燃えてくるものです。
▼ただ、まわりの人は、自分の都合よく、応援してくれるものではありません。
そこで、私は、本を読んで、古今東西の色々な人たちの「言葉」に、自分を応援してもらっているのです。
●たとえば・・・進むべき道に壁や障害を感じたとき・・・
壁というのは、
できる人にしかやってこない。
超えられる可能性のある人にしか
やってこない。
だから、
壁があるときは、
チャンスと思っている。
(イチロー)
●たとえば・・・ちょっと気持ちが挫けそうなとき・・・
あきらめないで夢のために努力すれば、
必ずいつか道が開けるものよ。
自分を不幸だと思ったら、
そのときから不幸になるんだから。
(魂のピアニスト、フジコ・へミング)
●たとえば・・・自分への雨風が厳しいとき・・・
雨ニモマケズ
風ニモマケズ
雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ
丈夫ナカラダヲモチ
(中略)
サウイフモノニ
ワタシハナリタイ
(宮澤賢治)
▼炎は小枝や薪をくべることで、燃え続けます。
いい言葉は、心の炎を燃やし続ける燃料です。
いい言葉をいっぱい読めば、「よし!がんばろう!」が続けられますよ。
このブログやメルマガ「心の糧・きっとよくなる!いい言葉」があなたの夢を応援できるものでありますように・・・。
最後にもう1つ加えます。 実は、これは私にとって極めて大事です。
私にとって最も効果的な方法
私が40年以上毎日、欠かさずやっている効果的な方法は・・・
祈ることです。
祈ることで、いつも神様から教えられ励まされています。
神様からの応援がなければ、いまの仕事(作家)は続いていなかったと思います。
マザー・テレサも、「祈らなければどんな活動もできない」と言っていたくらい、祈りは日々の生活のなかで重要なのです。