人は誰でも言葉一つで、傷ついたり、幸せな気持ちになったりします。
言葉一つで、落ち込んだり、元気がでたりします。
親の一言で、子どもは元気がでてハッピーになれます。
親自身も幸せな気持ちになれます。
たとえば、こんな言葉です。
「いいね」「とってもいいね」
子どもは「いいね」って認めてもらいたい。
ほめてもらいたいと思っています。
「この絵、いいね」「この字、いいね」「とってもいいね」
認められると、子どもは笑顔になります。
子どもの笑顔を見て、お母さんもハッピーになれます。
大人だって「いいね」って認めてもらいたい。
ほめてもらいたいと思っています。
子どもはよくお母さんのマネをするので、
口ぐせもマネします。
「この服、いいね」「この料理、いいね」「とってもいいね」
そう言われると、お母さんは笑顔になれます。
その笑顔を見て、子どももハッピーになれます。
「いいね」「とってもいいね」
親子で幸せになる魔法の言葉を口ぐせにしましょう。
「ありがとう」
「ありがとう」は、
決して言い過ぎることのない言葉です。
あなたは、たくさんの人によって生かされています。
だから、まわりの人に、
もっと「ありがとう」と言っていいのです。
「ありがとう」と言われると、人はうれしくなります。
感謝されることは、自分のおこないや言葉、
存在さえも肯定されることですから。
だから、だれかがしてくれた小さなことにでも、
「ありがとう」って言いましょう。
わが子を見つめながら「ありがとう」
わが子にほほえみながら「ありがとう」
あなたの「ありがとう」で元気が出ます。
あなたの「ありがとう」で子どもは元気が出ます。
あなたの「ありがとう」で家族みんなの元気が出ます。
「ああ、よかった」
「ああ、よかった」は、
過去の出来事や過去の自分を肯定する言葉です。
過去のことは、すべてあなたという人間の根っこが吸い上げる
栄養となり、あなたを成長させてきました。
だから、起こったことは、よかったんです。
いま花が咲いていても、いなくても、
まだ実をつけていても、いなくても、
成長を続けるあなたにとって、
すべてのことは、よかったんです。
あんなことがあって、「ああ、よかった」
いろいろあったけど、「ああ、よかった」
そう考えると、気持ちが明るくなってきます。
何かが終わったあと、「ああ、よかった」
一日が終わったあと、「ああ、よかった」
そう言っていると、感謝できるようになります。
わが子が生まれてくれて、「ああ、よかった」
こんなステキな子に育って、「ああ、よかった」
あなたは、かけがえのない「よかった」に恵まれています。
「うれしい」
「うれしい」って言うと、もっとうれしくなります。
あなたの「うれしい」が、まわりの人にも伝わります。
あなたに何かしてくれた人は、
あなたの「うれしい」でうれしくなります。
またしてあげたいな、と思います。
でも、あなたの「うれしい」を聞けなかった人は、
喜んでもらえなかったのかなと少し不安になります。
あなたを好きな人は、
あなたの「うれしい」を聞きたいんです。
日々の小さなことの中に、「うれしい」は、きっとあります。
特別なことが起こらなくても、あなたのまわりにあります。
「うれしい」ことを見つけて、言いましょう。
「〇〇してくれて、うれしいなあ」
「お母さん、うれしい」
「今日はうれしいこと、いっぱい見つかった」
あなたが「うれしい」を口にすると、
子どももハッピーになれます。
家族もハッピーになれます。