祈りとは、何でしょうか。
祈りとは、神様との対話です。
誰かと話しあったり、付き合ったりすることで、その人と親しくなれるように、祈りによって神様と親しくなれます。
友だちのようになれます。(尊敬できる先生の生徒・弟子のようにもなれます。敬愛する父親の子どもようにもなれます。)
そんな考え方をご紹介します。
祈りが大きな助けになる
夢を実現するために、祈りは大きな助けになります。
私は、どうすれば自分の夢や願望が実現するかについて、これまでたくさんの本を読んできました。それらは、ある程度、似ていました。
私自身も実践し、効果的だったと思うことを本に書いて紹介してきました。
それを簡単に箇条書きにしてみましょう。
1.まず、強く願うこと。
2.紙に書いて、より具体的なものにすること。
3.口に出して、繰り返し願うこと。
4.すぐに実行すること。
5.何度失敗しても、実現するまであきらめないこと。
ここに祈るという言葉は出てきません。
でも、これらはすべて祈りに結びつけることができます。
たとえば、夢が叶いますようにと神様に願うと祈りになります。
聖書にも、「求めよ、さらば与えられん」とあります。
祈り求める人には、与えられるのです。
夢を文字や絵にして、紙に書いてイメージを具体化すること。
声に出して繰り返し読むこと。毎日見て、繰り返し願うこと。
実行しようとするとき、しているとき、神様に助けを願うこと。
失敗をして、あきらめそうなとき、神様に力を願うこと。
これらは皆、祈りとなります。
祈ると他者からの助けが得やすい
しかし、誰にも頼らずに、自分の力で夢を実現したいと思う人もいるでしょう。
神の力に頼りたくないと思う。
別に神様を意識しなくても、その人が強烈に夢の実現を願っていて、熱意をもって行動すれば、きっと夢は実現します。
しかし、本当はその人は決して一人で夢を叶えられたわけではありません。
小さな子どもが言葉を覚えることができるのは、その子どもの父母やまわりの人たちのおかげです。文字を書けるようになったのも、自分ひとりの力ではありません。
その人を助け、支えてくれた人はいるはずです。
まわりの目に見える人たちだけでなく、目には見えない大勢の人が助けてくれているのです。
叶えたい夢があるとき、祈るのはとてもよいことです。
なぜなら、祈ることで、力がより発揮されるからです。
祈ることで、他者からの助けが得られるからです。
祈ることで、夢の実現は早まるからです。
祈っていれば、目に見えない人や目に見えないの助けや力にも気づき、感謝できるようになるからです。