近年、「瞑想(マインドフルネス)」の良さがさかんに喧伝されていますね。
欧米のビジネス界の超一流の人物達やエリートたちが(日本人も)生活習慣として取り入れていることがわかってきたからです。
では、どのような効果があって、初心者にはどのようなやり方があるのでしょうか。ご紹介します。
「瞑想」を習慣としていた人物
誰もが知っている著名人の中にも、「瞑想」を習慣にしていた人がいます。(いました)
アップルの創業者スティーブ・ジョブズ
マイクロソフト社の創業者であるビル・ゲイツ
京セラ・KDDIの創業者である稲盛和夫氏
パナソニックの創業者である松下幸之助氏
スポーツ界では、イチロー選手
元サッカー日本代表の長谷部誠選手などが知られています。
ご参考までに
「瞑想」の素晴らしい効果
「瞑想」をすると、どんな良いことがあるのでしょうか。
やり方や時間によると思いますが、一般に次のような良い効果があります。
「脳が休息する」
「心身がリラックスできる」
「ストレスが軽減する」
「仕事の集中力がアップする」
「視野が広がる」
「決断力が増す」
などの様々な効果があります。
そのため、仕事に戻った時に、自分の最大の力を発揮しやすいのです。
カンタンな瞑想(1分間瞑想)のやり方
やり方はいろいろありますが、カンタンな方法をご紹介します。
基本的には、誰にも邪魔されない、静かで落ち着ける場所で行います。
瞑想というと、「時間を十分に取ってゆっくりと行う」というイメージがあるかと思います。
実は、たった1分間でできる瞑想もあります。
1分でいいなら、朝起きた後、お昼休みなど、いつでもできますね。
この1分間瞑想では、丁寧な呼吸を心掛けます。
1分間をたっぷり使うことを意識しましょう。
まずは、息を4秒間でゆっくりと吸いこみます。4秒で吸ったあと、8〜16秒間かけてゆっくりと息を吐きます。
1分間だと、3〜5回繰り返すことができます。
では、試しに1分間でやってみましょう!
吸った息を、少しずつ少しずつ外に逃すイメージで、長く吐くことを意識してみてください。
どうでしたか?
やってみるとカンタンでしょう。
これだけでも、脳が休み、身心がリラックスしてきます。
慣れてきたら、時間を2分、3分・・・と増やしていけばいかがでしょうか。
私が習慣にしている「黙想」
ところで私がよくするのは、「瞑想」というより、「黙想」です。
時間を決めて、毎日30分は必ずやっています。
「瞑想」と「黙想」は、似ていますが、違います。
「瞑想」に神への意識は不要ですが、「黙想」では神の存在を意識します。
そして、神に話しかけ、神の声に心の耳を傾けるのです。
そのため、心の喜びや素晴らしい生き方のヒントなど、「瞑想」以上の効果をいただけることがあります。
ご参考までに
https://happy.t-nakai.work/category/way-prayer/
拙著『祈りの小路』をアップしたブログです。
一日に何度かは、心を静める時間をもつ
ともあれ、私たちには、「瞑想」であれ「黙想」であれ、忙しい日常から精神的に離れて、ゆっくりとリラックスする時間が必要ではないかと思います。
一日に5分間か10分間でも一人で静かに、リラックスする時間を作り出すことができないでしょうか。
心や頭が休まり、活き活きとしたエネルギーが湧いてきます。
ご参考までに
マザー・テレサが名刺に書いていたことばです。
沈黙の実りは祈り、
祈りの実りは信仰、
信仰の実りは愛、
愛の実りは奉仕、
奉仕の実りは平和
まずは、沈黙。そこから、多くの実りが生まれます。
作家 中井俊已 メルマガ「心の糧・きっとよくなる!いい言葉]より
ご参考までに