言葉を変えれば、魅力的になっていきます。
そういう話をしていきます。
見た目で中身を判断される
自分が発する言葉は、自分の表情や顔つきを変えていきます。
人の悪口や意地悪なことばかり言っている人は、いかにも意地悪そうな陰険な表情になっていきます。
素敵な言葉をたくさん使って人をほめてきたり、人に喜ばれる言葉を言ってきた人は、柔和で素敵な表情になっていきいます。
これまでどんな言葉を使って、どんなことを考えたかということは顔の表情ににじみ出てくるのです。
「人は見た目よりも中身が大事」と言われます。
でも、その大事な中身が、初対面の数分の見た目で評価されるのが人間社会です。
特に、誰もがまず顔を見ます。
子どもでも顔の表情を見て、この人はニコニコして明るく優しそうな人だとか、なんだか暗くて意地悪そうな人ということを判断します。
人の中身は顔の表情にあられるのですから、結局は見た目が大事ということになります。
鼻が高いとか、目が大きくてパッチリしているとか、顔のパーツの良し悪しが大事なのでありません。
はっとするほど素敵な表情がどれだけ出ているか、美人・不美人の分かれ目はそこにあるのではないでしょうか。
顔つきや表情は変わっていく
人の顔つきや表情は、歳月を経て変わってきます。
同窓会に行くと、若いときには「可愛い・きれい」「イケメン・かっこいい」とチヤホヤされた人が、年齢が上がるとなんとなく冴えない顔つきになっていて、がっかりすることがあります。
そういう人は「もう若くないからね」などと自分で言い訳をしています。
逆に、どことなくパッとしなかった印象だった人が、いきいきと輝くような顔つきになっていて驚くこともあります。
話してみると、言葉が前向き・肯定的です。
「なるほど、いい生き方をしてきたんだな」と感心させられます。
そんなふうに、年齢が上がって、「この人と話していたい」「つきあっていたい」と魅力を上げる人がいるのです。