いい習慣

人前で楽しく話ができる3つのコツ 

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人前で楽しく話ができる3つのコツ 

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この前お伝えした「夢を追いかけて」は、好評だったようなので、今日は「番外編」をお送りします。

「夢を追いかけて」は、10人の子どもで絵本作家、岸信子さんのご講演テーマでしたね。

お伝えしたものはこちらです。

普通の主婦が夢を追いかけて絵本作家になる(前半)熊本在住の絵本作家の岸信子さんの講演を聴きにいきました。 感動しました。 「わたしは話すことが好きなので、誰かが止めないと、朝までし...
普通の主婦が夢を追いかけて絵本作家になる(後半)前半で、小学5年生のときから ●「カナダのプリンス・エドワード島に行きたい」 ●「本を1冊出版したい」 という夢をもっていた岸信子...

岸さんのお話を聴きながら、この人はなんて楽しそうに話をする人だろう、って思いました。

それは彼女が、

「わたしは話すことが好きなので、誰かが止めないと、朝までしゃべっています」とおっしゃるほどの話好きで、話上手だからかもしれません。

女性は、たいていおしゃべりが好きなようですが、岸さんもまったくそのようです。

岸さんの場合は、ご本人も楽しそうに話していますが、聞いている会場の聴衆も楽しんでいました。

なぜ、だろう?

って、話を聴きながら、ずっと考えていました。

それで、自分なりにわかってきました。

というわけで、今日は、岸さんから私が学んだ、「楽しく話をするコツ」をご紹介します。

まず、振り返って思うのは、彼女は、ずっと「大好きな人のこと」を話していたということです。

愛する夫、子どもたち、お母さん、赤毛のアン、少女パレアナ、中学のときのイケメンの英語の先生(この先生のおかげで、英語に燃える・・・)学生時代のペンフレンド、ジュリー(当時のアイドル沢田研二の愛称と同じ、女の子と思っていたが、会って見るとおばさんだった・・・)

そして自分・・・

嫌いな人は、一人も登場してきませんでした。

彼女は、大好きな人たちのことを話していたのです。

だから、いつもニコニコでした。

●人は「大好きな人」を思い浮かべると、笑顔になれるのです。

そして、岸さんは「大好きなこと」を話していました。

少女時代の夢、楽しかった学生時代の思い出、体当たりの英語の勉強、結婚、子どもたちとの楽しいエピソード、思いがけず夢が叶ったプリンスエドワード島への旅、思いがけず夢が叶った本の出版。

だから、いつも目が輝いているように見えました。

●人は「大好きなこと」を思い浮かべると目が輝くのです。

もうひとつ、岸さんは自分を自分の背丈以上によく見せようとしない人だと思いました。

外見は、そこらへんのおばちゃんです。

でも、10人の子どものスーパーお母さん。

でありながら、ときどき10歳の少女のような表情を浮かべました。

それが自然体、地のままなのです。

だから、始終リラックスしているように見えました。

●人はそのままの自分を出すと楽になるのです。

まとめると、私が岸さんから学んだ楽しく話すコツは次の3つです。

1.大好きな人のことを話す。

2.大好きなことを話す。

3.自然体で話す。

私も、このうち1つでもできればいいなあと、思っています。

自然体で「大好き」を伝えよう。