読書には様々な効果があります。
読書をする人は、自分の能力を高め、気持ちが前向きになり、夢が叶えやすくなります。
その素晴らしい効果を7つご紹介します。
読書は、自分を高めるための一番よい勉強
夢をかなえる人は、常に夢に向かって成長しつづけています。
人間はいくつであっても、知性も心も磨き伸ばすことができます。
そのためには、いくつになっても勉強が必要です。
テストでいい点をとるための勉強ではなく、知性と心を磨き、人間的に成長するための勉強です。
勉強する人は、成長します。進んで勉強する人は、グングン成長します。
夢に向かって努力し成長しつづけるとき、突然のように夢は現実となるのです。
勉強はイヤイヤやっても効果がありません。
苦しみながらするより、楽しみながらする勉強の方が長続きします。
新しい知識や技能を学び、より視野を広げるために、自分を成長させ、夢を実現させるための勉強です。
その点、読書は実に効果的です。
読書は、知性と心の修行の場
読書はすばらしい勉強です。
食事の栄養があなたの体力を維持し高めるように、読書から得る栄養は、あなたの知識も能力も高めます。
心をより豊かにしてくれます。
読書をする人は、常に希望をもっています。
夢を描き、夢を追いかけています。
読書をする人は、信じています。
言葉の力と人間の力に信頼をもっています。
読書をする人は、常に自分を高めています。
思考を深め、徳を磨いています。
読書をする人は、常に成長しています。
知識を深め、視野を広げています。
本を通して、古今東西、様々な著者の考えに接することができます。
言葉を通して、様々な経験と感動を味わうことができます。
自分自身をもっと深く見つめる機会にもなります。
読書とは、知性と心の修行の場なのです。
しかも、楽しみながら、どこでもでもできる修行です。
本は、最良の専門家
本は、知識と知恵に満ち、いつでも、どこでも気軽に相談できる専門家です。
何かの問題を解決するために専門家に相談しようと思えば、時間を工面してその人に会いに行かなくてはなりません。
その人が会ってくれるかどうかも分かりませんし、一度の相談で数千円、数万円単位のお金が必要となるでしょう。
しかし、本となら思い立ったらすぐに、どこででも、相談ができます。
しかも、わずか千数百円のお金ですみ、たいていのことは解決できるのです。
一冊の本には、著者が何年も何十年もかけて調べたり、考えたり、研究したりして、蓄積してきた知識や知恵が、実にコンパクトにまとめられています。
その知識や知恵を得るために、私たちは何年も何十年もの時間も労力も必要としません。
ほんの数時間、活字を読むというわずかな労力で、その貴重な知識や知恵の数々をまるで自分のものとして得ることができるのです。
本は、最高の先生
恩師が人間を導くように、恩書は人生を導きます。
本は最高の先生、いつでも、どこでも、何でも教えてくれます。
本はあなたが知らなかった知識を与えてくれます。
あなたを楽しませ、元気づけてくれます。
本はあなたのよい先生です。
しかも、いつでも、どこでも、あなたが望むときに教えてくれ、
励ましてくれる先生です。
先生の言うことが全部正しいとは限りません。批判してもいいのです。
あなたが先生と積極的に付き合うことで、あなたは人間としてどんどん成長します。
本のなかに、夢の実現への道がある
夢へ向かう道でつまずいたとき、昔読んで感動した本を開きましょう。
あのときの感動がよみがえります。
あるいは、新しい何かを見つけます。
夢へ進むべき道に迷ったとき、昔読んで励まされた本を開きましょう。
あのときに記憶がよみがえります。
あるいは、新しい何かに出合えます。
人との出会いで人生が変わるように本との出合いで人生は変わります。
素晴らしい人と出会うのは、カンタンではありません。
偉い人、忙しい人なら、まず、会ってくれません。
会えたとしても、短い時間。
二人だけで話をする機会もないかもしれません。
でも、素晴らしい本と出合うのは、いますぐにでもできます。
いつでも、どこまででもいっしょです。
読むことで、ゆったりと話をすることができます。
素晴らしい人との出会いで幸せになるように、素晴らしい本との出合いで幸せになれます。
読書は、人生を変える
一冊の本のよって人生が変わります。
どれだけ素晴らしい人と出会ったかで、人生が方向づけられるように、どれだけ素晴らしい本と出合ったかで、人生の幸運が開かれていきます。
恩師がその人をよりよく導くように、恩書はその人の人生をよりよく導きます。
そんな恩書に出合いたいものです。
たくさんの本を読んで、あなたの人生を導く本と出合いましょう。
たくさんのよい本と出合うためには、たくさんの本を読むことです。
本をたくさん読むとよいことがあります。
たくさん読めば読むほど、よい本に出合える可能性は高まります。
よい本はあなたの心に響く本です。
読み終わった後、もう一度読みたくなる本です。
捨てられない本です。
そういう本は、これからもあなたの考えや人生にかならず影響を与えます。
あなたを向上させ、幸せに導きます。
あなたを幸福にしてくれる本が必ずあります。
本は、読むたびに得るものが違う
本とあなたの相性というものがあります。
みんながよいという本でも、いまのあなたの心に響かない本もあります。
みんながよくないという本でも、いまのあなたの心を揺さぶる本もあります。
三年前は面白かったのに、いまではつまらなくなった本もあります。
三年前はつまらなかったのに、いまのあなたを夢中にさせる本もあります。
あなたは成長し、変化しているのですから、当然です。
人は成長し、変化しながら、読書をします。
本から何を学べるかは、その人次第です。
心を揺さぶられた一行に価値があります。
そんな一行に出合うために本を読むのです。
本を読むことは、自分を向上させる一行を見つけることでもあります。
一冊の本に一行だけでも心を揺さぶる文章があればあなたにとって、その本は読む価値があったのです。
その一行のおかげで、あなたは自分を変え、あなたの人生を変えることができます。
その言葉を手帳かノートに書きとめておくといいでしょう。
そして、何度も読み直しているうちに、その言葉はあなたを幸福するかけがえのない一行になります。
本との素晴らしい出合いで幸せになれる
本屋さんに行くとあなたを待っている本に必ず出合えます。
少し時間ができたら、本屋さんに足を運びましょう。
本屋さんには、出合いがあります。
いまのあなたにぴったりのよい本との出合いです。
その本とあなたの出合いは、あなたが会いにいくことで生まれます。
あなたが手に取ることで生まれます。
本屋さんには、あなたの人生を変える本が、あなたをずっと待っています。
面白い本の予感はタイトルを見るだけではじまります。
1日に200冊以上新刊が出ます。
1年に7万冊以上もの新刊が出ます。
その中で、本屋さんに選ばれて、店頭に並ぶ本は数少ない。
その中で、読者の目にふれる本は、さらに少ない。
その中で、パッと見ただけでワクワクするような本は、あまりないかもしれません。
でも、あなたがふと手を伸ばしてページをめくった本があります。
それが、あなたとその本との運命的な出合いかもしれません。
なぜ、あなたはその本を手にとってみたのでしょう。
その本には、きっとあなたのためになることが書いてあるのです。
あなたを感動させる本
あなたを喜ばせる本
あなたを楽しませる本
あなたを泣かせる本
あなたをやる気にさせる本
あなたを教え諭す本
あなたを叱ってくれる本
あなたを導いてくれる本
きっと、そんな本があなた待っているのです。